28.01.01 歩 NO.1025
新年あけましておめでとうございます。 本年も拙いブログですがご愛読いただきますようよろしく
お願い申し上げます。
さて、「世間歩がなきゃ成り立たぬ・・・」北島三郎の「歩」は、関沢 新一作詞となっていますが、この
「歩がなければ世間は成り立たない」という思想は、関沢が思い浮かべたことではなくて安土桃山時
代の武将細川忠興でした。 「部下にはどのように接すれば良いのか」という、息子の質問に答えて
「部下は将棋の駒だと思え」「将棋の駒にはそれぞれの特性があるが、一番大事にしなければなら
ないのは「歩」だ。 「歩」を大事にしない「王」はやがて窮地に陥ることになる」・・・と言ったのです。
これがヒントになったのでしょう。
ところで、我が国の総理は「歩」を大事にしないで、庶民を捨て駒にして富裕層や財界・アメリカなど
飛車角などの強者の便益を図っているばかりです。 こういうことでは、先がおぼつかないことは明
らかですが、と言ってももっともっと「歩」を大事にしないお隣の「金 正雲」だって、いつコケルか解ら
ないような蛇行運転をしながらも命脈をつないでいるのですから、ちょっとやばいんじゃないでしょうか?
*歴史を動かした名言 武光 誠 を参考にしました。