筒 枯 れ
ちょっとした知り合いだったYさんは、70歳で奥さんに先立たれた寂しさのあまり、カラオケスナックに通うようになりました。
そこに40歳代の妖艶な女性がいて、瞬く間にねんごろになり彼女と同棲するようになりました。
あるとき彼はこう言ってました。「たまらんで!」・・・で、何が?と尋ねますと、「床上(とこじょうず)って言うんやろな~」「布団の上のテクニックが凄い!」・・・て。
悪い予感がしましたがその通り、たった3ケ月でお金(家)も使い果たし命までも亡くしてしまいました。
高齢期のこの種の過激な行為は確実に命を縮めます。
確か、山田 風太郎の忍法帖シリーズによると、豊臣 秀吉は夜毎忍び込むくの一の妖術「忍法筒枯らし」によって精気を吸いとられて「腎虚」に陥り死亡した。 とあった。
当時の平均寿命は37.7歳だから長寿だったことは確かですが、癌で75歳で亡くなった徳川家康に比べると短命だったと言えましょう
ちょっとした知り合いだったYさんは、70歳で奥さんに先立たれた寂しさのあまり、カラオケスナックに通うようになりました。
そこに40歳代の妖艶な女性がいて、瞬く間にねんごろになり彼女と同棲するようになりました。
あるとき彼はこう言ってました。「たまらんで!」・・・で、何が?と尋ねますと、「床上(とこじょうず)って言うんやろな~」「布団の上のテクニックが凄い!」・・・て。
悪い予感がしましたがその通り、たった3ケ月でお金(家)も使い果たし命までも亡くしてしまいました。
高齢期のこの種の過激な行為は確実に命を縮めます。
確か、山田 風太郎の忍法帖シリーズによると、豊臣 秀吉は夜毎忍び込むくの一の妖術「忍法筒枯らし」によって精気を吸いとられて「腎虚」に陥り死亡した。 とあった。
当時の平均寿命は37.7歳だから長寿だったことは確かですが、癌で75歳で亡くなった徳川家康に比べると短命だったと言えましょう