小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

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2014-03-31 12:50:58 | 日記
         プ レ カ リ ア ー ト   NO.366

 今はこう呼ぶらしい。  私たちが学生のころはプロレタリアートと言っていました。  無産階級、つまり、大規模牧場や農場・大型の漁撈設備や加工生産設備(生産手段)を持たず、もっぱら自分の労働を売って生計を立てている者を云いました。
日本国民はおそらく99%はそういう地位に居ると言っても過言ではないのではと思います。
政治家だって・役人だって・野球の選手だって・弁護士だって・医者だって、労働を売って生計を立てているという点に置いては違いない。
ところで、生産性を高めるということは、今まで10人かかってやっていた仕事を、5人でできるようにすることで、近年著しく生産性向上したと言えましょう。
本来10人かかるところを5人でできるのならば、その5人には給料を2倍にできるし、または、10人のままで仕事をするんだったら、勤務時間を半分に出来る勘定になります。
しかし、1%の資本家はそんなことにしないから、生産性が上がれば上がるほど給料は減り、労働者が余って低賃金が常態化することになる。
フリーターとか低賃金の派遣社員は、かれらに能力や努力が足りないからそうなるのではなく、生産性が向上してイス取ゲームのイス少なくなってきているからでしょう。
そういう矛盾を巧みに悪用しているのが、今問題になってる「ブラック企業」です。  人間が有り余っているのです。
生産性を向上させることは、人類を豊かにすべきものですがそうはなっていないのが、資本主義の限界ではないでしょうか?
・・・と言って資本主義に優る制度が見つからないのが問題ですが・・・
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供出

2014-03-30 08:46:09 | 日記
          供     出      NO.365

 戦時中、兵器にするための金属が不足して、ある限りの金属と言う金属のすべてを兵器製造に消費しました。
寺院の釣鐘や著名人の銅像まで鋳つぶして兵器に転用しました。
一般国民には貴金属のほか鍋釜に至るまで供出するように命じられ、多くの「愛国者」がこの供出に応じました。
でも、なにぶん資源大国のアメリカとの戦いでは勝ち目はなく、1週間ぐらいで兵器は使い果たされるだろうと考えられていましたが、なんと4年も戦ったんだから、しまいには硬貨さえ瀬戸物になる予定でした。
そして、その供出物を集めて管理していたのが「児玉特務機関」の親玉の児玉誉士夫でした。
児玉は戦後のドサクサに紛れて多くの貴金属を私物化して大儲けをし、死ぬまで闇将軍のような隠然とした政治力を駆使していました。
馬鹿を見るのはいつも庶民。 愛国心だのなんのと踊らされて踊るアホウに踊らせる「悪る」 でも、そんな悪でもいつかは命は尽きるもの、戦後の闇のドンいわれた「瀬島龍三」「笹川良一」「児玉誉士夫」も今はもういない。
悪徳が栄えて、美徳が不幸になる・・こんな時代はもうこれくらいにしてはどうか?
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キレ

2014-03-29 09:26:42 | 日記
           キ  レ  る    NO.364

・・・は辞書によると「決断が早くて よく物事を処理する人、つまり、頭脳明晰なひとを指す」・・・と書いています。
でも、最近の「キレる」はそうではなくて、辛抱できない・理性が壊れて、考えられないような無謀な行為に走る、という解釈の方が現実的になっています。
以前にあった秋葉原の無差別殺傷事件・池田小学校の児童無差別殺傷事件などがそうです。
これは医学的には「人間は受胎してから出産するまでに10月10日(旧暦)おおむね300日母体に居なければならないのに、病院(医師)側の事情で計画的に陣痛促進剤を投与され、また、ベッドの空き具合に合わせて帝王切開して不自然に(早めに)出産させられるから、乳幼児期深層心理的障害の一種であるという学者がいます。  待つことができないようになっているのです。
一方、(竹中・小泉改革以降)社会的には人が人として扱われず、商品・部品・消耗品・奴隷的に扱われる形態が日常化して心身ともにボロボロになって、ちょっとしたきっかけで、それが爆発しているのだとも言われています。
文明が進化するのは良いとして、周囲の環境に配慮しない進化はむしろ多くの障害をもたらせるものと言えましょう。
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高齢者との取引

2014-03-28 09:01:14 | 日記
       高齢者との取引   NO.363

「業」として不動産の売買をしていましたが、高齢者との取引については、慎重を期す必要がありました。
1 高齢者の健康状態はいつ急変するかはわかりません。
通常の取引では、契約の段階で手付金として売買価格の10%程度を支払い(または受領し)その後おおむね1ケ月程度の期間をおいて、代金決済と物件の引き渡しを行いますが、その間に脳梗塞などに罹り契約行為ができなくなる可能性があります。
ですから、取引を行う場合はそういうスタイルとはしないで、調査等を先行して間違いがないものと判断すれば、契約即代金決済という形にしました。
2 配偶者が健在な場合は別として、単身者の場合は後日に問題を生じないように、その子または客観的な立場で当事者を支援できる人の立会いを求めるようにしました。
そうしておかないと後日「不本意に売買させられた」などと第三者から苦情が出されて「売買契約は無効」などと訴訟を提起され兼ねません。
* 以上のような観点から、高齢者の方はいずれ不動産を処分しなければならないような事情が考えられる場合には、可能な限り健在なうちに処理しておくべきではないかと思います。
* 売却されない場合には「相続」の問題が発生します。
とかく、相続は紛争を生じるものです。 親族間に紛争を生じないように、「遺言者」を書いておきたいものです。
「遺言書」は「遺書」ではありません。 縁起でもないなどと云わず、キチンと書いておく配慮が必要です。
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デヴィ

2014-03-27 08:25:55 | 日記
           デ  ヴ  ィ   NO.362

 インターネットによると「デヴィ夫人」別名「たたけばホコリが出るスキャンダルの女王」「根本七保子」とあります。
出自が借金まみれの貧乏であっても、もちろん構わない。
インドネシアのスカルノ大統領の第三夫人になった。
まあ、それでもいいでしょう。
でも、第三夫人なんてそう威張れるものじゃない。
インドネシアの国民から搾り上げた莫大なお金をもらって今やタレント三昧。 バライテー番組への出演までは許せても一丁前の政治評論家みたいなことを言う番組なんかに、起用する方も問題ですがノコノコと出てくる厚かましさには閉口する。
ほとんどブラックユーモアです。 
目を見せないタレントの「タモリ」男か女かわからない「マツコデラックス」「オスギとピーコ」などなどと同様、最も見たくないタレントです。
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