小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

大森 正男

2014-10-31 08:26:52 | 日記

26.10.31          大 森  正 男      no.589

 出張の帰路のついでにと思って、熱海の強羅温泉のホテルに泊まった時のことでした。 誰も居ない大浴場で泳いでいたところ、よぼよぼの爺さんが

入って来たので泳ぐのを止めました。   爺さんは私に見向かって「ちょっと君」・・・と手招きをする。

小言でも言われるのかな?・・・と近づくと、彼は言った「君 若いのにそんな腹してちゃダメだ!」「運動不足だ!」と。

よもやま話を聞かされたあと、翌日に同僚と彼の別荘に泊めてもらうことになりました。 旧島津藩主の別荘で、欄間にはそれらしきご紋が入っていまし

た。 質素だが威厳のある純日本建築で特に庭園が素晴らしかった。

でも、翌日の朝食にはちょっと落胆しました。 金持ちって案外質素な生活をしているんだなと感心もしました。

でも、その別荘には爺さん専用の天蓋付温泉プールとプールサイドには、心電図とドクターコールまでついていました。

彼は著名な名門ゴルフコースである湘G.C.Cのオーナーであるとともに、製薬会社のオーナーも兼ね資産総一兆円、日本で10指に入る大金持ちという

ことを後日知りました。

お金持ちに会ったって、それがどうしたてってことですが、一期一会ってこういうことを言うものなんだなと思っています。

 

 

 

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大森 正男

2014-10-31 08:26:52 | 日記

26.10.31          大 森  正 男      no.589

 出張の帰路のついでにと思って、熱海の強羅温泉のホテルに泊まった時のことでした。 誰も居ない大浴場で泳いでいたところ、よぼよぼの爺さんが

入って来たので泳ぐのを止めました。   爺さんは私に見向かって「ちょっと君」・・・と手招きをする。

小言でも言われるのかな?・・・と近づくと、彼は言った「君 若いのにそんな腹してちゃダメだ!」「運動不足だ!」と。

よもやま話を聞かされたあと、翌日に同僚と彼の別荘に泊めてもらうことになりました。 旧島津藩主の別荘で、欄間にはそれらしきご紋が入っていまし

た。 質素だが威厳のある純日本建築で特に庭園が素晴らしかった。

でも、翌日の朝食にはちょっと落胆しました。 金持ちって案外質素な生活をしているんだなと感心もしました。

でも、その別荘には爺さん専用の天蓋付温泉プールとプールサイドには、心電図とドクターコールまでついていました。

彼は著名な名門ゴルフコースである湘G.C.Cのオーナーであるとともに、製薬会社のオーナーも兼ね資産総一兆円、日本で10指に入る大金持ちという

ことを後日知りました。

お金持ちに会ったって、それがどうしたてってことですが、一期一会ってこういうことを言うものなんだなと思っています。

 

 

 

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遺贈

2014-10-30 08:26:32 | 日記

26.10.30        遺      贈      no.588

 夫婦間に子供はなく、前妻の子2人がいてその前妻は死去しています。

その人がもしお亡くなりになった場合の相続は、その子ども達に行かないで兄弟に行きます。

でも、その人は遺産相続を疎遠になっている兄弟にではなくて、現在同居している子供たちにしたいとい、どうすればよいのか?・・・という相談がありまし

た。こういう    場合の方法として次の2つの方法をアドバイスしました。

 1 その子供たちと「養子縁組を」して法的に「親子」になる方法。

 2 子に「遺贈」する旨の遺言書を書く。

以上です。 遺言書には大雑把にいって自分で書く「自筆遺言書」と、公証役場に出向いて公証人に作成してもらう「公正証書遺言」があること。

  自筆遺言書と公正証書遺言の違いメリットとデメリットをお話ししました。

*遺言書は元気なうちに書いておきたいものです。 遺言書がないために親族間で醜い争いが発生することは避けたいものです。

 

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キーエンス

2014-10-29 10:15:41 | 日記

26.10.28          キ ー エ ン ス   no.587           

 「キーエンス」と言えば、精密検査機器の世界的なトップメーカーです。  社長の滝崎氏個人は今や日本国内で10指にはいるお金持ちとして知られた人

です。     その人がわが社にやって来ました。   昭和50年代でした。   高槻に支社を設けたいので土地をさがしてほしいとおっしゃった。

おおホラ吹きの若造と思いましたが、わが細君の遠縁にあたる高校の先生が、その人(教え子)と一緒に来たので、失礼のない程度の対応をしましたが、あ

まり期待もしなかったせいかご期待に添えるような仕事にはなりませんでした。      なにぶん、細君の遠縁のその先生とは気性が合わなかったので、

好きになれなかった。       でも、彼は人望があったのか、その種の教え子と親交があるのは、その滝崎氏のほか大学教授など著名な人が多くいて、

彼が催す秋の栗ひろい(バーベキュー)の会には100名以上の教え子やファンが集まる。

気性が合わないって、相手を選ばず・若造だってたかが知れたホラ吹きなどと思わず、真剣に取り組むべきだったのでしょうが・・・今となっては「時すでに遅

し」でどうしようもありません。   それが人間の器というものでしょうが・・・

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シンカー

2014-10-27 12:58:28 | 日記

26.10.27               シ  ン  カ  ー        no.586

 「シンカー」とは」沈め屋のことです。 小説のお話ではなくて実際にある話です。 企業の2代目3代目のお坊ちゃま社長を自家薬篭中のものにして食い

潰して沈める(苦境に陥れる)役目をします。 接近する方法は「くの一」つまり「女」とイカサマバクチです。   その手の女ってスゴイ! 天才的なウソつき

と色仕掛けは他の追従を許さないほどのもの。  ヤバイと気がついた時にはもう遅い。 手遅れの癌みたいなもの。

同業者でこの手の餌食なった人が2人いました。 数十億の財産を乗っ取られ、苦境から何とか逃れたいと思って発行した手形をパクられた(だまし取られ

ること)上、その手形を裏から手をまわして回収してあげる(サルベージ)という話に乗せられて、まんまと手数料をだまし取られている。

溺れる者は「藁」でも掴むという心理を悪用されてさらに苦境に陥る。   なんのことない、シンカーもサルベージも同じ穴のムジナなのです。

地位や職能に見合わないお坊ちゃまはそうして淘汰されてゆくのです。     でも、そんな地位にある人ばかりではなく、判断力が低下した高齢者だって、

この手の魔手に掛かる危険がいっぱいあるのです。  ちょっと旨い話には冷静な対応が必要です。

 

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