小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

27.4月の川柳

2015-03-31 20:51:23 | 日記

      27.04.01             27年 4 月 の 川 柳      NO.752

      .介護には お金と笑が 不可決や        (厳しいけれど)

    飛んでゆく お金に羽根は ないけれど   (ちょっと待てんか)

    ボランテイア あとで金くれ いうなかれ     (選挙に出るな)

    この年も 命ありての 桜かな          (いつまで見れる)

    さくら花 文句言わずに 咲いて散る           〃

    きょう眼科 明日は耳鼻科と 外科・内科         (忙しい)

    正義は 原発・減髪 反対と                  (孫 正義) 

    517  レッドカードを はしもとに            (都構想選挙)

    止めてくれ 悪い冗談 都構想                             〃

    お薬は 貧乏人には ゼネリック                (やて)

    高齢者 車持つより 無料バス          (遠慮せんでええ)

    我が体躯 ポンコツ車両に さも似たり   (耐用年数が来た)

    気を付けて つまずき階段 踏みはずし      (気を付けて)

    動くたび いつも言ってる どっこいしょ      (知らんうちに)

    高くつく 食事代より 薬代              (バカにならん)

    薬より 体に良いこと 笑うこと      (10錠の薬より1回の笑)

    そらそうや とイレにカミ はつきものや      (トイレの神様)

     いつまでも 行けると思うな フロ・トイレ      (いずれ介護)

     いつまでも あると思えよ 核のゴミ        (長い半減期)

     フトンから 出れない冬が 去って行く(また暑い暑いという季節) 

     国債が 紙切れになる そのうちに    (クロノミクスの矛盾)

     70歳 死亡法とは  無気味やな     (フィクションやけど)

     貧困と 線路は続く どこまでも      (それがいかんのや)

     貧困は カネがないより 夢がない     (なんとかしないと)

     虐待は 親から国から 企業から         (なくせ虐待)

     増えている 不幸な子供の 数だけ  (子供の貧困が増加)

     どこ行った 政治とカネの 問題     (75日もないウワサ)

     解釈と いう便利さ国を 仕損じる         (安易が危険)

     野田と管  安倍さんよりは 良かったか?(それほど悪い現政権)

     放せない ネックウオーマ ホッカイロ(恰好いうてる場合じゃない)

     戦争に 行かぬ女の 怪気炎         (三原 じゅん子)

     都構想 「と」にはなれずに 「フ」のままや   (インチキだ)

     自転車も いいけど徒歩が 一番や        (歩け歩け)

     ひ孫まで 見たくないけど 見てもいい。  (ちょっとだけでも)

     めちゃくちゃや アベノミクス と ピケテイが   (言うている)

 

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どうさん

2015-03-30 20:01:28 | 日記

             27.03.31     ど  う  さ  ん   NO.751

. 例の金さん・銀さんは双子ではなくて3つ子でした。  実は妹の銅さんがいたのです。  でも、彼女

たちが産まれたころはまだまだ封建的な時代でして、人間が一度のお産で2人も子供を産むなんて・・・

畜生腹だと忌み嫌われていたために、ふつうは双子が産まれたらそのうちの一人は、産婆さんの手で

そっとどこかに里子に出されたものでした。 

・・・で銅さんはかわいそうに、お母さんのオッパイの温かさも知らないうちに里子に出されたのでした。

そういえば、三笠宮殿下も双子(2卵性)でして、妹さんは生まれて間もなく、京都の去るお寺さんの養女

に出され、数奇な運命をたどられたという「本」が出版されていました。

皇室でさえそういうしきたりがありましたから、まして庶民のしかも3つ子となるとそうそう簡単に貰い手も

なく、やむなく銀さんは金さんと一緒に差別と偏見の中で、お母さんに育てられたのでした。

ところが、100歳になって大ブレイクして有名人になり、その時なって「そういえば私たちには銅ちゃんと

いう妹がいたんだわね」「もしかどこかで元気に生きて暮らしているのなら名乗り出ておいでよ・・」と新聞

に載せたのです。 本当に。

ところが、なぜかというか・やはりというか「銅さん」は名乗り出て来なかった。  なぜなら、そもそも銅さ

んなんて初めから居なかったのです。 東京新聞がちょっとふざけて「エイプリルフール」の記事として載

せたのでした。     新聞がウソを書くとはケシカラン!という非難が轟轟と寄せられたと言いますが、

いいじゃないですか、新聞はいつもウソばかり書いてるんですから。 

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マニア

2015-03-29 21:06:42 | 日記

              27.03.30     マ   ニ   ア   NO.750

.「マニア」とは、なにか特異な分野に興味を持つ性格の人を想起します。今時の言葉でいうと「オタク」

というんでしょうか。  「オタク」とは「お宅」、つまりあなたという意味で、私は何々のマニアなんですが

「お宅は?」・・・という質問から生じた言葉らしい。   新しい造語が次から次に出てくるのでさっぱり

わかりません。

裁判を傍聴する「オタク」がいて、愛好者同志の情報交換をする会があって、会則を設けて組織的に運

営しているマニアックな団体があると言います。 オウムの裁判や殺人事件・強姦事件等の凶悪事件の

傍聴が主で、ちょっと異常ではないかと思いますが、当人たちは至極まじめでテレビに映る裁判長の顔

写真を収集したり、傍聴メモを取って分析して量刑を推理したりして結構面白いらしい。

江川ショウコなど有名人にも会えるし、しょっちゅう裁判に顔をだしているもんだから、裁判所の食堂で裁 

判長にばったり出会って、会釈されるようなこともあって面食らうこともあるという。

彼らは、裁判員になりたくってうずうずしているでしょうに、そういう人に限って当たらないもの。

でも、裁判員制度は憲法違反という議論もあるし、最近は「強姦事件」などは被害者のプライバシーに配

慮されてほとんど傍聴できないようになっている。・・・「人の不幸を見て楽しむべきもんじゃない!」

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ジェネリック

2015-03-28 20:28:27 | 日記

            27.03.29      ジ ェ ネ リ ッ ク    NO.749

.「医薬品・医療機器等の品質の有効性及び安全性の確保に関する法律」に基づいていろんな厳しい基準

や規制をクリアーしたお薬で、効き目や安全性が新薬と同じと認められてから発売されるもの・・・と説明さ

れている。 開発にかかる期間が新薬に比べて短い分、費用が安くて済むため価格を安くすることが出来

るもの・・・と書いてある。

高橋英樹の沢井製薬や黒柳徹子の東和薬品の宣伝が毎日毎日テレビから流れている。 でも、どこかの

医師がどこかの本に書いていた。   安くて品質がいいものがあれば良いに越したことはないし、高いか

らと言ってと必ずしも効き目が良いとは限らない。  でも、昔から言うじゃないか「安かろう悪かろうって」。 

ジェネリックに関しても、お金と長い時間をかけて開発した新薬とそうでないジェネリックの効果が同じで

あるワケがない。 それが本当なら、新薬なんて売れるわけないし誰もカネをかけて新薬の開発なんかし

ないじゃないか! これは、国民の医療費が増嵩すると国家財政が厳しくなるから、ジェネリックを押し付

けているのであって「貧乏人は麦を喰え」と言った池田勇人の考えと同じだ!   これは陰謀だ・国策だ

!・・・といっている。  一度薬局で「ジェネリックでない薬を出してほしい」と云ったらいやな顔をされた。

余程の貧乏人と思われているんだろうな・・・。

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やよい

2015-03-27 21:32:38 | 日記

         27.03.28      や  よ  い     NO.748

「品格が備わっていない男」が成金になればそうなるのでしょうか? 親友だったT君、今度は「やよい」

という源氏名の北新地の売れっ子ホステスの、前借金や客のツケまで払ってやって「見受け」し、会社

近くで彼女念願のお店(スナック)を持たせた。   勿論下心あってのこと。

ところが北新地にいたころのあのきらびやかなネオンと衣装と香水の香りに包まれた蠱惑的な容色が、

大阪とはいえ片田舎に来た途端に色あせて、熊本出身の単なるイモねえちゃんになってしまい、食手

が動かなくなった。 新地にいたころはあんなに面白おかしかった丸出しの博多弁も、イモに輪をかけ

てドロ臭く感じるようになった。

それでもレンコン畑が一面に残っていたこの地方では、彼女はまさに「掃きだめの鶴」の様相で商売は

繁盛し、2~3ケ月もしない内に地元の有力企業の社員に見初められて、あっという間に嫁いで行って

しまったのです。  T君は白馬の騎士どころか、トンビに油揚げを攫われたようなもの。

それでふと思いだした狂歌があります。

*「骸骨に おしろいつけて 花見かな。」 いくら美人だってレントゲンでのぞけばみんな同じガイコツだ。 

 外形の容色に惑わされることなく古女房で満足して置けばいいものを・・・。

  あたかもお花見の季節に思う。

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