小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

遺言書

2013-07-31 10:49:42 | 日記
            遺   言   書    NO.131
「遺言書 書いて腕立て 20回」と言われています。
つまり、遺言書は元気なうちに書いておきましょうということです。
病気が重篤になったり、高齢のために判断力が衰えたり認知症状が出てきた場合には、とても遺言書など書けません。
また、そういう状態で書いた遺言書は効力について争いになる場合があります。
遺言書と言えば縁起でもないなどと言われますが、遺言書は「遺書」と違います。  人間誰も死なない人はいません。 
人が亡くなって遺族間で骨肉の争いが生じるのは遺産相続です。
遺言書さえあれば紛争にならないケースはいっぱいあります。
だから、遺言書は元気なうちに書いて置くべきなのです。
法律には遺産の分割については明記されていますが、特に不動産は物理的に分割することができないために紛争の種になります。
私の人気公演シリーズ「夫は大往生 妻は立ち往生」は各地の公民館などでシニア層を中心に延べ8回行い「大変参考になった早速遺言書を書きました」など好評を頂きました。
でも、まだまだ遺言書を書いていないために無用のトラブルに巻き込まれて苦労する人が絶えません。
親族間の紛争は可能な限り避けるべきでしょう。 そのための処方箋、それが「遺言書」です。
一句紹介 「泣きなくも 良い方を取る 形見分け」

 
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恐怖の味噌汁

2013-07-30 09:46:17 | 日記
          恐 怖 の み そ 汁         NO.130
 今日な「麩」のな みそしるやねん。 だから「きょうふのみそ汁」や。
小学生の駄洒落です。 
ところで、高齢者にとって「きょうよう」と「きょういく」があることが欠かせません。   教養と教育ではありません。
小学生の駄洒落風に言いますと、今日「用」があって、今日「行く」ところがある、という意味です。  朝日新聞の「天声人語」に載ってました。
そうですね、高齢者が何も「用事」がなくて、どこにも「行く」ところがなく、自宅でテレビばかり見ていると足腰が衰えますし、人と顔を合わせることもないと、精神的にも孤独感が強くなってゆきます。
ゴミ屋敷の「城主」にならないためにも、「用」を作って「行く」ところを作りたいものです。
富田町3丁目にある「街かどデイハウス」なごみの家は、こういう高齢者を受け入れて介護を要する状態にならないためのいろんな活動をしています。
パソコン・囲碁・将棋・麻雀・編み物・切り絵・小物つくり・フラワーアレンジメント・短歌・絵手紙・カラオケ・カメラ講座・つまみ絵・書道・着物リメイク・名画鑑賞のほか、歌声・健康体操・介護予防ストレッチ・お誕生会・お楽しみ会などです。
また、富田公民館では「高槻マジククラブ」によるマジック教室も展開していています。  覚えることがおおくあるほど脳は活性化すると言われています。  今日用と今日行の充実をお忘れなく。
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魚をあたえるな

2013-07-29 14:16:16 | 日記

     魚 を あ た え る な    NO.129
 「魚を与えるな」「魚を与えても食べてしまえばそれまで」です。
でも、魚を獲る方法を教えよ・・という言葉がある。
魚を獲る方法を教えおけば、いつでも必要な時に獲れるのだからその方が良いという趣旨です。
お金だってそうです。 何の苦労もしないで得たお金なんてすぐに消えてなくなってしまいます。
親は子に安易にお金を与えるべきではありません。
子どもにとっては、自分の親が仮に裕福だった場合、それでもお金を与えてくれないと、ケチだとか守銭奴みたいに見えるかもしれない。
でも、出すべきできない時には、心を鬼にしても出してはいけません。
必要な時に必要な出費をおしんではならないが、子供の機嫌を取るためにお金を与えるなんてことは下策中の下策です。
お金を稼ぐ方法を教えるべきです。
それが守れないと、「親 苦労 息子楽して 孫乞食」という言葉のようになってしまいます。
 



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はかない

2013-07-28 15:47:45 | 日記
           は か な い   NO.128
 女の一生は「はかない」などと言ったのは戦前のはなし。
和服を着てきちんと帯を締めると、小用の時にパンツが脱げないために、女性はパンツをはかないで腰巻をしていたのです。
はかない、だからスポンポンでした。
戦争中は和服ではなくモンペ姿でしたから「ズロース」を着用しました。
さて、私ども高齢期の男性にとってははかない人生でありたいと思います。
この場合のはかないは、尿漏れパンツです。
いくつになってもこんなもののお世話にはなりたくない。
もう一つのはかないは「墓」ないです。
墓になんか入りたくないのともう一つ、そもそも墓なんて昔は皇族か、豪族にしかなかったもの。
江戸幕府がキリシタン排斥のために檀家制度を作って、幕府の管理の目が届く支配の手段として利用したもので、もうそんなものはいらない時代だと思うのです。
どこの墓地に行っても江戸時代以前の墓を見たことがない。
こんなもの作ったって子や孫末代まで迷惑を残すだけ。
墓石業者と一部の宗教業者を儲けさせるだけ。
最近では係累が途絶える人。  高齢や遠方にあって管理ができない人が増えて墓は荒れ放題、墓の存在自体が見直される時期に来ているのではないでしょうか?
どうしても欲しいひとには、共同墓地を考えればいいのではないでしょうか。


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7月の川柳

2013-07-28 15:18:58 | 日記
           7 月 の 川 柳

「老い」
きょうようと きょういく(ところ)ありて 
(教養or今日用?)  (教育or今日行くところ)      楽しけれ
「自民」禍
 お前まで ジミーン ジミーンと 蝉しぐれ

「民主党」
 民主党 夢まぼろしの ごとくなり  


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