釣り好きの人に誘われて何回か海釣りに行きました。 鯛などの
高級魚を釣るためには、結構高くつく撒き餌(おおむね沖アミ・・・
海老)を惜しみなく撒かなければなりません。 でもいくら撒いたっ
てそこに魚がいないと食いつきませんし、釣りの素人の釣り針に鯛
は決して食いつかないものです。 鯛はよく知っています。
「泳げ鯛やき君」の歌では、海老と思って食いついたら、それは釣り針
だったという、なんともセンチな歌詞になっていますが、あの歌は決
して子供むけの歌ではなく、しがないサラリーマン(国民)の境地を歌っ
たシニカルな歌ではなかったかと思います。
ところで、今回のコロナ禍では、国民一人当たり10万円を支給する
という。 間違いなくこれって「撒き餌」に違いないし、安倍さんの
ポケットマネーから出るのではなく、間違いなく国民の税金で補うも
の、やせ我慢して撒き餌を食わなくったって、いずれきちんと「元」を
取られることは間違いない。 だったらもらっておきましょう。
お金と言うものがいよいよ危なくなってきました。