小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

父帰る

2016-03-31 19:41:38 | 日記

            28.04.01          父  帰  る    NO.1117

 「クチキカン」じゃなかった「菊池 寛」の作品で「父帰る」というのがありましたが、昭和20年に戦死した

ということで遺骨まで送られてきたわが父が、実はフィリピンの地上戦で負傷して瀕死の状態で倒れて

いたところを現地の住民に救助されて、密かに生き永らえていたということが「本日」解りました。

現地で結婚もして子や孫・ひ孫に囲まれてそれなりに幸せに過ごしていましたが、107歳になって突然

「望郷の念」抑えがたく、日本に帰りたいと言い出した。

生まれ育った愛媛県の郷里(本家)では、過疎化と少子化によって既に「本家」は途絶えていて、親族

は誰も居ないからお前の所に帰りたい。     この際、親族の何人かも日本に移住したい。 

 お前にとっては兄弟であり・甥・姪になるんだ、よろしく頼むという連絡だった。

・・・んなこと、突然言われたって、こちらにとっては青天の霹靂。

喜んで良いのかどうか「こまった困ったコマドリ姉妹」なんて呑気なこと言ってられません。  

どうしたものか!? いい知恵ありませんか?

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後遺症

2016-03-30 20:28:07 | 日記

       28.03.31         後  遺  症   NO.1116

 交通事故の後遺症は概ね一生涯残ります。 仮に被害者にいくらかの過失があったとしても、その過失

のために一生涯苦しまなければならないというのも酷な話でしょう。

賠償金欲しさに自動車に故意にぶつかるような極端な事例もあるかも知れませんが、そういう場合は別

にして被害者の過失の有無にかかわらず「保険」は障害を保障すべきものですから、先進国では交通事

故補償に関しては、過失相殺は考えていません。

また、加害者側が任意保険には入っているかどうかで、補償の内容に差があるというのも矛盾です。

交通事故保険を「営利を目的」とする企業が取り扱うということも、利益のためには情報能力の乏しい人を

著しく不利にしている場合があり、なんでも官営が良いとは言いませんが、収益偏重の私企業に何でも丸

投げして民営化と叫び、資本の論理に任せるべきではないのではないでしょうか?

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2016-03-30 10:57:35 | 日記

  高槻マジッククラブの活躍3月

                                     本年3月18日。

3月18日如是公民館にて高槻稲穂塾閉講式に招かれて出演

山下さんの華やかな「筒芸」を披露                              

 

豊岡さんの「不思議な絵本」に皆さん「ウオー」という歓声

 

中岡さんのプロダクション(物がどんどん出てくるマジック)

皆さんを魅了。  

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蛸師

2016-03-29 19:37:00 | 日記

          28.03.30          蛸    師   NO.1115

 労災保険(金)を貰いたいために、自分の手足・指などを故意に機械に挟んでケガをする人がいました。

 自分の手・足を喰うところから「蛸師」といわれました。

また、走っている車に故意にぶつかり「被害者」になって多額の賠償金を請求する人・多額の借金を返

済するために生命保険に入って自殺(または他殺)する人もいます。 それも蛸師でしょう。

でも、今日の交通事故の被害者には不注意があっても、故意に「被害者」になる人はほとんどいないの

ではないでしょうか? むしろ、なんの落ち度もないのに突然事故に遭遇するほうが多いのではないで

しょうか? そういう不慮の事故を救済するのが損害賠償保険制度なのですが、それが不十分だという。

そういう事故の発生を可能な限り防ぐ施策と、万一の際には救済する制度を充実しなければならないこ

とは当然のことではないでしょうか?  数が多すぎるから対応できないなんて問題ではないでしょう。

多ければ多いほど対策を樹てないといけない。 日本は未開発国じゃないんだから・・・国家として国民

を守る責務がある。  因みに、蛸は自分の手足を食べません。 共食いで手足?をなくすのです。

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法医学

2016-03-28 14:48:16 | 日記

 

         28.03.29          法  医  学   NO.1113

 法医学という分野がありますね。 わが国ではもっぱら犯罪に関する遺体を鑑定することが主な業務

になっていますが、専門家の数が少ないこともあって、よほど犯罪性の疑われるものでない限り、実際

には鑑定されないということです。

しかし、北欧の先進国であるフランスやスイスなどでは、犯罪鑑定のみならず、交通事故による後遺症

害の判定にも「法医学」は大いに貢献しているといいます。

日本の交通事故の被害者は昭和30年代「交通戦争」と言われ、日清戦争の死者の数よりも交通事故

の死者の方が多く(年間1万人超え)なっていた時代から、最近では死者数は年間4000名程度と減少

しているとはいうものの、依然として交通事故件数は70万件もあり、死者数は4000人・後遺障害が残

る重傷者は4万人もいるのです。

そして、その後遺症害に認定は「対象者が多すぎて手が回らない」という理由で置き去りにされて、働け

なくなったり・第三者の介護なくしては生活できないような悲惨な境遇に押しやられているという、国家的

な大問題を抱えているのです。

交通事故の加害者の厳罰化がいくら進んでも、このよう悲惨な被害者が救済されるものではありません。

法医学の発展と交通事故被害者の救済に、政治はもっと真剣に取り組まなければ、この国は後遺症害

を抱えたひとで満ち溢れることになる。

* 「虚構のトライアングル」平岡 将人著 を参考にました。

 

 

 

3月17日如是公民館にて「高槻稲穂塾]閉講式に招かれました。     山下さんの華麗な「筒を使った」

マジックのほか、豊岡記代さん・山下千鶴子さん・気楽亭キラ子      不思議なマジックです。

さんの「歌体操」・キラ子さんの素晴らしい「腹話術」もあり、楽しい     なにもないハズの筒から繰り出される

ひと時を過ごしていただきました。 上の写真は「中岡流?」        グッズは一体どこから出てくるのかわくわく

プロダクション・マジッくです。                           します。

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