R 03.01.01 新 年 NO.2894
「おめでたい」という感覚が全くない新年を迎えましたが、それでも
、この一年コロナにも罹らず、ボケもせず83回年目の新年を迎えた
ということは、それなりに慶ばなければならないことだと思っていま
す。 この騒動がいつまで続くかは解りませんが、一日も早い終息
を期待するほかありません。 でも、一番肝心なことは申すまでもな
く「感染しないこと」つまり、外出を控えること。 経済活動や息
抜きも大事なことは100も承知ですがコロナにかかっては何もできない。
戦争を体験した自分から見れば、日本人はもう少し辛抱が足りないと
思う。いつ終わるかもしれない恐怖の体験をすくなくとも2年はしま
した。 コロナではもう一年経過しましたが、戦争の体験からすれば
辛抱たって知れています。 家に引き籠もっていても死ぬわけではあ
りません。 この機会に老前整理をしたり、読みたかった本を読む
などそれなりに工夫して、もう少し冬眠しようではありませんか?
戦中にはこういう標語がありました。「足りぬ足りぬは工夫がたりぬ」
暮らし方の工夫をしたい。 夫を招集された妻たちは「足りぬたりる
ぬは「夫」が足りぬ」と反撃しました。