29.06.01 く ら け ん NO.1543
銀行の管理職の人とよくマージャンをしました。 数万円単位のお金が動く賭けマージャン
でしたから、自由業の自分にとってはどうでもよいことながら、銀行の管理職が賭けマー
ジャンをするというのはどんなのかな?と思っていました。
ところで、マージャンはしたいのだがどうしても出来ないという時期がありました。 それは銀
行に「蔵検」(大蔵省が金融機関に検査に入ることで2週間くらいの期間)があった時でし
た。 厳しい検査を受けなければならないために、マージャンどころではないのです。
そんなに厳しい検査を受けていた銀行でしたが、バブルの発生と崩壊によってあっけなくそ
の銀行は破綻してしまいました。
マージャンメンバーだった高槻市内に居所のある支店長だったあるひとは、銀行の破綻(そ
して解雇)とともに痴呆のようになってしまいました。
DIYのコーナンで会って挨拶をしても、虚ろな目で「あんただ~れ」とけげんな顔をしていまし
た。
男にとって予期せぬ勤務先の破綻は厳しいモノなんだな・・・という気がします。
そんなこと仕方がないのに・・・。