小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

認知症事故

2023-06-30 07:57:22 | 日記

       R 05.07.01    認知症事故   NO.3824

  認知症の親が踏切内に立ち入り、電車にはねられて死亡したという事件があった。

それだけでも悲劇なのに、息子に対して鉄道会社から、監督不行として電鉄会社が

被った損害の700万円を支払えという裁判を提起された。

そんなバカな話はない、と息子は会社を退職してこの裁判に集中した。

裁判を弁護士に依頼すればいくらお金があっても足りないと判断したからだ。

7年に及ぶ裁判で最高裁まで戦って、何とか損害賠償責任はないという判決を取った。

鉄道事故も悲劇だが、裁判闘争だって命懸けだ。

*認知症鉄道事故裁判 高井隆一著 はいい勉強になる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

05.06月の川柳

2023-06-29 07:45:39 | 日記

  R.05.06.30  05.06.の川柳  NO.3833

既成より やっぱし旨い 手作りは       食事

施設より やっぱし自宅 ついの家    難しいけど

より やっぱし笑う 方がいい  10錠の薬より笑い

家族より やっぱし任せ 要介護     つぶれるぞ

スマホより やっぱし新聞 読まんとな    若者よ

プーチよ やっぱしあかんぞ 侵略は   正義がない

私物化は やっぱしアカン 岸田父子     4代目

高齢者 やっぱしアカン しゃべり過ぎ   嫌われる

やっぱしね 愛はあっても 金も要る    高齢家族

85やっぱし足腰 ダメになる       口だけ達者

忘れもの やっぱしあった マスクやん

 

使うより 多く増え行く メモ用紙      紙袋も

大敵は 詐欺と 段差と 熱中症      これから

老婆が手押し車を押している

老犬が死んだような表情で その車に乗っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢者怖い

2023-06-28 07:36:43 | 日記

             R 05.06.29     歳寄り怖い  NO.3832

  私共の協力業者さん(下請け)の話です。

水漏れを直してほしとの要望を受けて、工事をしまして数日後に集金に行ったところ、

そんなことは知らないという。 まだらボケの認知症の人だった。

工事依頼した記憶が全くない。 お金を支払ってほしいというと、テイシュペーパー

の箱をもって来て手渡そうとする。 工事代金を払うということが、どういうことか

全く分かっていない。

法的措置を取って強制的に資金回収することもできないことではないけれど、そんな

ことしてる暇もないし費用もかかるから、かえって損をする。

だから高齢者世帯からの仕事の依頼は受けないことにしているという。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

けしからん話2

2023-06-27 07:38:44 | 日記

       R 05.06.28  けしからん話2 NO.3831

  奥さんびっくりしましてね、銀行へ行って100万円を引き出して、その上、

ご丁寧に、タンスの奥にしまっておいたへそくりの10万円を足して合計で

110万円をもって行きました。 指定の喫茶店に行くと、サングラス掛けた

やくざ風の男が待ってました。

奥さんは言いました「ここにあなたのおっしゃた100万円と、私のほんの気持ち

として10万円足して、合計で110万円あります」「このお金をあなたにお渡し

しますから どうかお願いです」「主人を返さないで、もうあの人要らないのです」

「誰にも言うんじゃないわよ!」だって。  けしからん話じゃないですか!?

*このお話は「創作」です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

けしからん話

2023-06-26 07:06:37 | 日記

        R 05.06.     けしからん話  NO.38

 最近あまり面白いお話がありませんね。 けしからん話ばかりですね。 

 けしからんお話を一つ紹介します。

JR高槻駅北側にジオタワーという億ション(最上階は1億円という)があります。

  エントランスにはコンセルジュという人がいて、猫の子1匹入れないような

完全なセキュリテイーに守られています。

ところがこんな億ションだって、悪の手はいとも簡単に侵入します。 電話です。

318号室のSさん宅に電話がかかりました。 奥さんが電話口に出たところ、

やくざ風の男の声で「お前の亭主は預かった」「無事に返して欲しかったら100万円

持って駅前の喫茶店Sに来い」「だれにも言うんじゃないぞ!」ガチンでした。

・・・続く

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする