30.07.01 朝 日 NO.1937
朝日新聞の愛読者です。 朝日新聞には自分に不足する知性・理性
・教養などの香りがあり、就職したい憧れのメディアでした。
その朝日がいま怪しくなっています。 がせネタを確認もしないで記事
にした「慰安婦問題」で各社からバッシングを受け、池上彰「朝日新聞
批判」を幹部の専断で没にするなど、ほとんど硬直化した官僚組織の弊
害そのもののような失態を繰り返したからです。
そんな朝日でもやはり応援したい朝日ファンです。
なぜならば、昨今世界の先進国でも同じような現象が起き、このままの
状態では世界の平和が怪しくなってしまう危機を感じるからです。
アメリカではトランプの出現によって、良識派のニューヨークタイムス
やワシントンポストが嘘っぱちのインチキ新聞(フェイク)だと嘲笑さ
れ、それがいかに的外れなものかは歴然としているのに、庶民は溜飲を
下げているのです。
ポピュリズムが世界を席けんすることが、もしかすれば歴史的必然なの
かちょっと危うい感じがします。
*「朝ぎらい」 橘 玲 著 朝日新書 を一部参考にしました。