小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

バブルと天才

2019-05-31 20:19:49 | 日記

    R  01.06.01      バブルと天才    NO.2255

  経済のバブル現象というものは、価値がない物の売買価格が何らか

の事情で異常にどんどん高騰し続けて、やがてそれが頂点に達して破

たんする(ハジケ)ものであることは体験済みですね。

17世紀のオランダではチューリップの球根がバブルの対象になりまし

たし、1920年代後半のアメリカでは「株」が異常に高騰したバブル

が発生し、日本の昭和61年~平成2年には「土地」がバブルの対象に

なりました。 そして、それらのすべてが崩壊しました。

もし、いままさにバブルの渦中にあるということが解る「天才」がいた

ならば、その時点で持っているすべての「財産」を一斉に売り払えば大

金持ちになれるのですが、そういう人はいない・・・という格言がある

のです。 それは「バブルの前に天才なし」です。

ハジケるまで判らないものなのです。

*2013.11.30 NO.246 マリリンモンローの「恥毛」も併せてお読み

 ください。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すっぽん

2019-05-30 19:56:52 | 日記

  R 01.05.31  す っ ぽ ん     NO.2253

  飢餓の青春時代の反動でしょうか、一時期食べたことがないものは

なんでも食べたいという強い欲望がありました。

そこで、そんなに珍しくはないかもしれませんが、すっぽんを食べに

行きました。 味は結構美味ですが、生き血の赤ワインカクテルやな

ま肝の刺身などを食べるにはいささかの勇気が必要でした。

ところである日、仕事で工事現場を見て回っていたところ、道路側溝

に小さく蠢く生き物がいかいました。 それはすっぽんでした。 

誰かが飼っていたものを捨てたのか、逃げ出したのかは知りませんが、

このまま放置すると死んでしまうと思ったので、持ちかえり水槽に入れ

て飼ってやりました。

ところが、こいつは餌をやってもなんの反応も示さない無愛想な奴だっ

たので面白くない、夜陰にまぎれて近くの「清水池」に放流しました。

あれからウン十年いまではきっと池の「ぬし」になっていることでしょ

う。 とっつかまえて食ってやろうな?・・・

でもやめときましょう。 祟りが怖い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巨怪伝説

2019-05-29 17:32:43 | 日記

    R 01.05.30   巨怪伝説    NO.2252

  ニュージランドのネス湖には「ネッシー」が棲んでいると言われ

ましたし、日本でも屈斜路湖には「クッシー」・本栖湖には「モッ

シー」・芦ノ湖には「アッシー」が棲んでいると噂されています。

鹿児島県の池田湖には、実際に1mにも及ぶ古代(巨大)うなぎが

生息していますし、近年沖縄県大宜村では実際に体調1.8m .体重

20の大うなぎが捕獲されました。

ころで、こういう巨魚は人に襲いかかったり、悪さをすることはり

ませんが、例の森友問題で暗躍したアッシー(明恵夫人)怪獣は、

国民の税金を私物かし莫大な損害を与え、いまなを逃げまわってい

るではありませんか!?

こういう怪獣には二度と悪さをしないように、厳しく懲らしめてや

らなければなりません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巨魚

2019-05-28 19:38:44 | 日記

      R 01.05.29    巨   魚      NO.2251

 開高 健の釣り紀行で、彼は北海道でまぼろしの魚と言われる1m

ほどの「イトウ」を釣り上げたといいますが、アイヌの伝説では4~

50mのイトウがいて、熊を飲み込んだという話があります。

 いくらなんでもそんなことはあり得ませんが、知り合いの釣りキチ

のS君は、琵琶湖で夜釣りをしていて、釣り糸に何か得体のお知れない

重いものがかかり、恐る恐る引き上げると岸に近づいたその物体は

「土佐衛門?」かと思ったほどの大きな黒い塊で体長が1mほどの

「琵琶湖大ナマズ」だったといいます。

家に持って帰りましたが、気持ちが悪いので自分では食べないで、ご近

所に(魚の名前を言わないで)切り身を配ったのです。 (無責任!)

ところが、これが絶品で「こんなうまいものを食った事がない」と言わ

れたといいます。

もちろんこれくらいの巨魚は琵琶湖では当たり前の大きさでしょうし、

まさか「祟り」でもないのでしょうがS君は若くして、あの世へ行ってし

まいましたし、そういえば巨大「イトウ」を釣り上げた作家の開高 健

も早死にだった。 そういうことってもしかすれば関係があるのかも知れ

ません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019-05-27 20:51:25 | 日記

   R 01.05.28        湖        NO.2250

 若狭の三方五湖にも似たようなお話があります。 れっきとした

作家の作品「巨魚伝説」にありました。

巨大ニジマス(タキタロウ)棲んでいて、あるお爺さんが食いついた

「タキタロウ」釣り上げようとして、テグスを腕に巻きつけたところ

、二の腕の関節から先をすぱっと切断さてれたのです。

それほど大きい。それでもこの爺さん、誰にもこのことを話さないで、

絶対にこのおれがこの化け物を釣り上げるんだという強い執念ににと

りつかれ、その後もただ一人戦いに挑んだのです。

数年後のある日、湖に1艘の無人のボートが浮かんでいました。

そして、その数日後若狭湾の近くでお爺さんの死体が浮かびました。

つまり、お爺さんはタキタロウに水面に引きずり込まれて轢死し、死体

は若狭湾と地底でつながっている三方五胡との水脈を通って、若狭湾に

流れ着いたのだ・・・という空想でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする