疑 似 通 貨 NO.335
「ビットコイン」とやらが交換停止(通用しない)となったということで問題になっているようです。
私は恥ずかしながら軽佻浮薄な人間でして、今までにサギにあったり・騙されて損をしたりと、かなり痛い目に遭ってきましたが、この種の被害に遭ったことはありません。
概して疑似通貨にはインチキが多く、発行者が巨万の富を得る反面、庶民がその犠牲になるという繰り返しです。
ネズミ講の親玉だった人が「円天」なる疑似通貨を発行して、多くの被害者を出したことは、まだ記憶に残っています。
第2次世界大戦の時に、日本帝国陸軍は東南アジアを中心に疑似通貨「軍票」を作って強制流通させて物資や労役を潜奪し、他国の経済をメチャクチャにましたが、敗戦と同時にその通貨?の「軍票」はただの紙切れになってしまいました。
でも、どうでしょうか? いま世界に通用しているドルだって、もしかしたら我が国の「円」だって、いつ、ただの紙切れになってしまうかもしれません。
イランの大統領だったアフマニメジャドは、我々の血の1滴である石油をドルなんて紙切れとは交換できない!・・・と言ってました。
かなり正鵠を得ているという感じがしました。
ドルが紙切れになるのは、財政の壁が崩壊した時。
円が紙切れになるのは、国債の価格が暴落した時。
国債なんか買わないほうがいい。
「ビットコイン」とやらが交換停止(通用しない)となったということで問題になっているようです。
私は恥ずかしながら軽佻浮薄な人間でして、今までにサギにあったり・騙されて損をしたりと、かなり痛い目に遭ってきましたが、この種の被害に遭ったことはありません。
概して疑似通貨にはインチキが多く、発行者が巨万の富を得る反面、庶民がその犠牲になるという繰り返しです。
ネズミ講の親玉だった人が「円天」なる疑似通貨を発行して、多くの被害者を出したことは、まだ記憶に残っています。
第2次世界大戦の時に、日本帝国陸軍は東南アジアを中心に疑似通貨「軍票」を作って強制流通させて物資や労役を潜奪し、他国の経済をメチャクチャにましたが、敗戦と同時にその通貨?の「軍票」はただの紙切れになってしまいました。
でも、どうでしょうか? いま世界に通用しているドルだって、もしかしたら我が国の「円」だって、いつ、ただの紙切れになってしまうかもしれません。
イランの大統領だったアフマニメジャドは、我々の血の1滴である石油をドルなんて紙切れとは交換できない!・・・と言ってました。
かなり正鵠を得ているという感じがしました。
ドルが紙切れになるのは、財政の壁が崩壊した時。
円が紙切れになるのは、国債の価格が暴落した時。
国債なんか買わないほうがいい。