R.05.08.01 共 喰 い NO.3615
動物に上等も下等もないかもしれないが、メダカや雷魚などの下等な種では共喰いがある。
かつて、牛の餌に牛骨紛を混ぜて食べさせていたところ、飼牛に奇病が発生して次々に死亡
したために、この飼育方法はとられなくなった。
つまり哺乳類など高等動物では、共喰いは自然の摂理に反するということだともう。
地球上から人食い人種(死んだ肉親の肉を食う習慣の種族)が絶滅したのも、自然の摂理に
反した行為が祟ったのかもしれない。
ところで、アガサクリスチィーの推理小説、オッターモール氏の白い手では、人間の肉が一番
うまいと推理させる内容になっている。
徳川軍の大阪城攻撃(兵糧作戦)の際の豊臣軍は、食料がなくなって、死傷兵の肉を食ったという。
人肉を食ったものは廃絶する。