小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

梅毒

2023-09-23 07:13:07 | 日記

           R.05.09.24  梅   毒     NO.3970

一時期我が家に下宿していた通いの娼婦(お女郎さんといった…源氏名は

「小太郎」)が、梅毒にり患した。劇薬「ろくろく」を打たれて、生死の境を彷徨

するほどの高熱にさいなまれうんうんと涙を流してうなっていた。

それでも梅毒は治癒した。  気立てがよかったのでしょうか、その後もらい下げ

を申し出る人がいたので、落籍して苦界から出て行った。 今生きていれば100歳

くらいの人だった。 また、当時では珍しくハーフの娼婦(源氏名を「ひばり」といった)

がいて、昼間我が家にやってきて、我が家の仏壇に向かって、一心不乱にお経を唱えていた。

こんな女に誰がした。 そんな心境だったのだろう。

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