切手収集、果てしなき旅そしてロマンを求めて...

小学校2年生の国語の教科書で挿絵に日本の記念特殊切手が紹介されていました。その魅力に取り付かれて早50年近く...。

どうしてこんなに高額な取引になるの?

2020年04月27日 | 記念特殊切手

 ヤフオクでビックリしました。東京オリンピック、パラリンピックの寄附金付き切手シートの1次が異常な値段で落札されています。

 私の調査では最高で37,500円、軒並み15,000円台で落札です。発売期間限定の切手とは言え、何でこんなに高額に...。

 セピア色にしてアップしました。

 私が「成金趣味みたいだ」と批判した金銀銅の2次も1次には及ばないまでも、これまた高額落札です。

 ひょっとして、新型コロナ感染で来年の開催も危なく、幻の五輪になってしまう気配からなんでしょうか?

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近代美術シリーズの済切手

2020年04月05日 | 記念特殊切手

 私の好きなシリーズです。昨今の切手発行を見ていると、どうも1度に多くの種類の切手発行のようです。国宝シリーズなんて、何でシール切手なの?って思います、ガッカリ...。次回の発行カテゴリーは『仏像』なんでしょうか?『遺跡』もあるのかな?長野五輪から始まった複合シート発行、ふるさと切手やふみの日で10枚ペーンと色々と変化して来ました。今回の1度に多種類発行も一過性のものでしょう...と信じたい。

 さて、グダグダと文句を言うのはこれぐらいにしておいて、近代美術シリーズの大してお金を掛けなくて楽しめる使用済みを紹介します。

 機械印は印面一杯にデータ部まで楽しめます。

 こんなのも有ったりします!

 標語削りですね。切手が大型だから全影が分かります。

 三日月型和文試行印や鉄郵印、欧文三日月印はそれなりに出費しますが、和欧文機械印や和文唐草機械印は、標語違いもあるので安く楽しめると思います。

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これは、甲州石班澤の北斎ブルーなんだぁ!

2020年03月23日 | 記念特殊切手

 美術の世界シリーズ第1集-青の世界-で、葛飾北斎の甲州石班澤が採用されました。印面が小さいのが残念なんですが、これは間違いなく初摺の藍一色の版画なんだと、BS放送で『北斎ブルー』を特集しているのを観ていたので気付きました。

 この青は特殊な色合いで出されています。原画作成者の北斎が摺師にこの“北斎ブルー”を使うように依頼したのか?、それとも版元が指示したのか?その辺りが非常に興味のあるところです。

 後摺が多色摺だと言われており、こちらが先に文通週間で発行されました。

 ここ数年、北斎の版画と言えば“神奈川沖浪”が多く題材として切手や葉書に採用されていますが、江戸時代に先に発売されたこの版画に、既に波の形とかが使われています。

 最後に切手に採用された2種の切手を並べてみました。私は北斎ブルー、今回の方が素敵だと思いますが、皆さんはどう思われましたか?

 

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小型シートの使用済みを作る

2020年03月11日 | 記念特殊切手

 そうマメに切手を消印で潰していないのがタマにキズなんですが、国際切手展’91を当時の消印を押印しました。

丸型和文日付印の時刻表示0-8印。

そして、分室局の櫛型印。局名表示のうち“中央”が省略されています。松山・NTT四国ビル内分室局。

 そして当時の東海郵政局管内の集配郵便局で使用されていた郵便番号入り欧文ローラー印を転がしてもらいました!

 

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こういう後期使用はどうなんだろう?!

2020年03月06日 | 記念特殊切手

 1980年代頃でしょうか?今まで死蔵されていた記念特殊切手が発行後10数年経過されて郵便物に貼付されるようになりました。記念特殊切手は将来値上がりする...という神話が崩壊した時期で、俄かコレクターが額面割れでも現金化した結果でもあります。

 今回、御紹介する使用済み切手は、発行から10数年経過して使用されていますが、ちょっとその経緯が違うような感じがします。

 引き出しに眠っていたお年玉年賀小型シートを、「切手があった、これは得したな」って使用したんではないかな?と想像します。

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