シャープ & ふらっと

半音上がって半音下がる。 それが楽しい、美しい。
思ったこと、感じたことはナチュラルに。  writer カノン

言葉の後悔

2007-05-17 12:18:11 | 日常から
自分の言った言葉に対して、
あとで強く後悔することがある。


昨夜の、ある女性との会話。

女性 「A子さんって、大人ですよね」

私  「いや、私から見れば子供だよ」 

この会話が、今日になっても後悔している。


昨夜話をした女性と「A子さん」は友達同士。
ともに、大学生である。
私は、昨日のその女性とは初対面。
でも、A子さんのことはよく知っている。

会話の中で、A子さんの話が出て、
お互いに、共通の友人ということがわかった。
しばし、A子さんの話題で盛り上がっていたが、
そんな時に、ふと、口に出た言葉だった。

私から見れば、A子さんはたしかに素敵な大人。
とてもしっかりした女性である。
だが、子供だなと感じる部分も強い。
「大人だけど、やっぱりまだ子供だよ」
それを、うまく伝えられなかった。

子供・・というか、「若さ」を言いたかった。
良い意味での「子供らしさ」を
あまりにも簡単に言葉にしてしまった。


彼女は、
「そうですよね。大人の方から見れば子供ですよね」
と笑っていたが、
おそらく、どこか不快な思いをしたのではないか。

昨日の彼女にも、A子さんにも、
申し訳ないことをしてしまった・・・。


写真は、木いちごの花。
花言葉は「後悔」だという。
しかし、それ以外にも
愛情・謙遜・尊重・同情・・という言葉を持っている。

すべて私に欠けていたものだった。


後悔をしても、戻らない。
しばらくは、人と会話をしたくない・・
そんな気持ちになってしまっている。