AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

ユニコーンのエンディングはダテじゃない

2013年05月03日 | ミノフスキー粒子
GWに入って時間に余裕もできたので、『機動戦士ガンダムUC epsode 5』をレンタルしてきてようやく鑑賞にありつけた。
前回の話ってどんなんだっけ?と、思い返すことも顧みず、早々にDVDデッキにディスクを挿入して再生ボタンを押す。冒頭で「あ、そうか、市街戦の最中、空より突如黒いユニコーンが現われたんだっけ」と、記憶がだんだん甦ってきた。
まぁ地球に降りてきたと思ったら、また宇宙へと上がったりと、なんだか忙しないやり取りが展開されてます。この辺はZガンダムの雰囲気に近いかも。
で、今回は黒いユニコーン以外は、目新しいMSも出てこず。あと、ベルトーチカが登場したほか、元ホワイトベース隊の懐かしいひねくれ者の姿も。

もう、軟弱者とは言わせない。つかこんなにマユゲなかったっけ?


まあ、相変わらず各組織の利害関係が複雑で、昨日の敵がいつのまにやら協力者になっていたりと、節操がない。フルフロンタル率いるネオ・ジオンにいたっては、一体どういう立ち位置なのか見当もつかん。てか存在をすっかり忘れていた。ビスト財団はもうほとんど悪役ってことでOK?
今回はブライト艦長がいい役回りしてた。しかし、やっぱ彼の独房内でのジェスチャーの大きさが気になってしゃーない。アムロを思い出してスイッチが入ったのかも。
それにしても、リディ・マーセナス少尉は案外早くにダーク・サイドに堕ちちゃいましたね。ひょっとしてこいつ、ジェリド中尉より情けないやつかも。


ところで、今回のエンドロールのバックに流れてる楽曲が、なんか聴いたことあるサウンドやなと思ったら、やっぱブンブンサテライツだった。
ブンブンサテライツは20代の頃なんとなく聴いてて、ミニアルバムを一枚だけ持ってたっけ。ライブもゆらゆら帝国の対バンで出演してた時に一度拝見している。
バンド形態のエレクトロなビッグ・ビート・ユニットで、いまだ若い子とかに人気あるのかな。
確かにスタイリッシュでカッコいいんだけど、なにかもの足りなくて自分的にはそれほどハマらなかった。

ただ、今回のガンダムUCの主題歌としては、ブンブンのスペーシーで深淵なエレクトロ感がなかなか宇宙世紀的雰囲気を醸し出していて、見事にジャストフィットしている。
この楽曲を抜擢したユニコーンスタッフのセンスの良さはジオン十字勲章ものであろう。
単なるタイアップってだけじゃなく、ほんといい作品を作ろうとしているのがわかる。




そういえば、ブンブンの過去の作品で、宇宙世紀をモロ意識したようなジャケのアルバムがあったな。
やっぱブンブンの面々もガンダム世代だから好きなんかな?

『PHOTON』2002年作



こうなってくると、次回のエンディング・テーマも楽しみになってくる。
私としては、電気グルーヴとか、Voivodとかに依頼したらおもしろいんじゃないかと。




今日の1曲:『BROKEN MIRROR』/ BOOM BOOM SATELLITES

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