今日は、午前中は湘南台、夜はアリオ西新井のベリークラスレッスンでした。
進度は両クラスともだいたい同じ。
今日は、アンジュレーション・リバースのパートの練習をしましたね。
このパートを支えているリズムの話をしますね。
ベリーダンスを踊るにあたり、アラビックリズムを知っておくと、より音楽やベリーの楽しさが深まることは確かなのですが、振りうつしをしながらリズムのレクチャーまですると、時間も足りないですし、
内容がかなり盛りだくさんになり、そういうレッスンはえてして頭も体もオーバーヒートしてしまうことに。
私のクラスでは割り切って、ダンスがメインでリズムの説明は、お互いの頭のスペースに余裕がありそうだなと判断できたときだけにしています。
振り付けをおろす私も、おろされる生徒さんも、まずは地に足つけてダンスを覚えたいですものね。
大手のベリーダンス専門教室では、ダンスクラスとは別にリズムだけのクラスを設けていたりしますね。
さて、今日レッスンしたアンジュレーション・リバースパートのリズム。
マスムーディというリズムがメロディの後ろに流れています。
8拍つかいます。
1ドゥン
2ドゥン
3(ドゥン)
4
5ドゥン
6
7
8
アラビックリズムは、似たようなパターンが多く、最初は聞き分けるのがむずかしいですね。
私は主に、ドゥム(ドゥン、Dm、D)の位置の違いで聞き分けて覚えたので、このような表記にしてみました。
ドゥンは、タブラの中心をたたく音です。
4と678の空欄には、飾りの音、つまりタブラのふちをたたくtktktkという音がはいります。
8は休符になることもあります。
最初のドゥンは、2回入る場合と3回入る場合があります。
ドゥンという太い音の柱が支えるこのリズムは、ゆったりしたテンポで演奏されます。
疾走感のある曲が、スローダウンするとき、変化のお知らせ的な感じで入ったりします。
テンポを文字で表すのは難しいですが、
BPMで説明できるほどの音楽的知識も持ち合わせていないので、
自分なりにめいっぱいわかりやすく説明しますと
♪「夕焼けこやけ」のテンポ、ではないでしょうか。
だいたいあのぐらいのゆったリズムです。
キャラに例えると、「おやじさん」て感じかな。どっしりした個性のリズム。
ちなみに、マスムーディには速いマスムーディと、このゆったりマスムーディがあるんです。
速いマスムーディを
「マスムーディ・サギール」
サギール=小さい
今回のゆったりマスムーディは
「マスムーディ・カビール」
カビール=大きい
と呼んで分類されることも。
でもですね、絶対知らなくてはならないというワケではないのですよ。
知らなくても、踊ったっていいんですよ。
ええ、私たちは踊ることが大好きなんだから。
ただ知っておくと、なんとなく聴いていた音楽に感動がプラスされたり、
振り付けが覚えやすくなったり、
知らなそうな人に話してあげると尊敬してもらえたり(ヘッヘッヘ)、感動のお裾分けできたり。
そういうことだと思います。
アラビックリズムの知識は絶対にないとダメ!と言うつもりはありません。
アラビックリズム知らないなんてベリー習ってるとは言えない、アラビックリズム知らないなんて本物じゃない、とか、人を裁いたり、物事を本物とニセモノに2分割するような考え方、私は好きじゃないです。
外国の芸能なのだから、日本人の私たちが知らなくて当たり前。
気負わず裁かず分割せず、いきたいな。
進度は両クラスともだいたい同じ。
今日は、アンジュレーション・リバースのパートの練習をしましたね。
このパートを支えているリズムの話をしますね。
ベリーダンスを踊るにあたり、アラビックリズムを知っておくと、より音楽やベリーの楽しさが深まることは確かなのですが、振りうつしをしながらリズムのレクチャーまですると、時間も足りないですし、
内容がかなり盛りだくさんになり、そういうレッスンはえてして頭も体もオーバーヒートしてしまうことに。
私のクラスでは割り切って、ダンスがメインでリズムの説明は、お互いの頭のスペースに余裕がありそうだなと判断できたときだけにしています。
振り付けをおろす私も、おろされる生徒さんも、まずは地に足つけてダンスを覚えたいですものね。
大手のベリーダンス専門教室では、ダンスクラスとは別にリズムだけのクラスを設けていたりしますね。
さて、今日レッスンしたアンジュレーション・リバースパートのリズム。
マスムーディというリズムがメロディの後ろに流れています。
8拍つかいます。
1ドゥン
2ドゥン
3(ドゥン)
4
5ドゥン
6
7
8
アラビックリズムは、似たようなパターンが多く、最初は聞き分けるのがむずかしいですね。
私は主に、ドゥム(ドゥン、Dm、D)の位置の違いで聞き分けて覚えたので、このような表記にしてみました。
ドゥンは、タブラの中心をたたく音です。
4と678の空欄には、飾りの音、つまりタブラのふちをたたくtktktkという音がはいります。
8は休符になることもあります。
最初のドゥンは、2回入る場合と3回入る場合があります。
ドゥンという太い音の柱が支えるこのリズムは、ゆったりしたテンポで演奏されます。
疾走感のある曲が、スローダウンするとき、変化のお知らせ的な感じで入ったりします。
テンポを文字で表すのは難しいですが、
BPMで説明できるほどの音楽的知識も持ち合わせていないので、
自分なりにめいっぱいわかりやすく説明しますと
♪「夕焼けこやけ」のテンポ、ではないでしょうか。
だいたいあのぐらいのゆったリズムです。
キャラに例えると、「おやじさん」て感じかな。どっしりした個性のリズム。
ちなみに、マスムーディには速いマスムーディと、このゆったりマスムーディがあるんです。
速いマスムーディを
「マスムーディ・サギール」
サギール=小さい
今回のゆったりマスムーディは
「マスムーディ・カビール」
カビール=大きい
と呼んで分類されることも。
でもですね、絶対知らなくてはならないというワケではないのですよ。
知らなくても、踊ったっていいんですよ。
ええ、私たちは踊ることが大好きなんだから。
ただ知っておくと、なんとなく聴いていた音楽に感動がプラスされたり、
振り付けが覚えやすくなったり、
知らなそうな人に話してあげると尊敬してもらえたり(ヘッヘッヘ)、感動のお裾分けできたり。
そういうことだと思います。
アラビックリズムの知識は絶対にないとダメ!と言うつもりはありません。
アラビックリズム知らないなんてベリー習ってるとは言えない、アラビックリズム知らないなんて本物じゃない、とか、人を裁いたり、物事を本物とニセモノに2分割するような考え方、私は好きじゃないです。
外国の芸能なのだから、日本人の私たちが知らなくて当たり前。
気負わず裁かず分割せず、いきたいな。