40才からの女性のためのひとりサルサ&ベリーダンス・初級教室【amordance】 齊藤なつブログ

もう若くないから…こそ!ダンスしましょ💕ダンスは心の美容液。アモールダンス主宰・齊藤なつのブログ

昨日と今日のレッスン スウェイの練習 湘南台(木)、西新井(金)ベリー

2015-11-27 22:00:55 | おうち de ダンシング
昨日は湘南台(木)、今日はアリオ西新井(金)はじめてベリークラスのレッスンでした。

両クラスとも、スウェイの練習に入りましたね。

スウェイという動きは、フラダンスにも似た動きで、骨盤で正面の鏡(鏡がない場合は壁)に八の字を描くイメージの動きです。

そのため、バーチカル・フィギュアエイトとも言います。

緩やかでゆったりした動きながら、下腹~脇ばら~腰と、胴体下半分を全方位的に引き締めてくれそうな動きです。
足の踏ん張りを要するので、足腰の運動にもなります。

今日もレッスンでお伝えしましたが、反り腰に注意してくださいね。

背面、腰のあたりに圧迫されるような感じがしたら、一旦やめて、チェックしてみてください。

恥骨-ヘソ間を忘れていませんか?

軽く締めましょう。(=前を立てる)

ここのゾーンは、男性に比べて筋力の弱い女性はとくに緩みやすく、反り腰による腰痛の原因になってしまいます。

そしてここのゾーンの奥には、骨盤底筋群が私たちの膀胱や腸、子宮をハンモックのように受け止め支えてくれています。
このハンモックは、筋力の低下や加齢によって緩んでしまうことがあるので、そんなことも意識しなから練習するのもいいかと思います。


ただ、締めすぎに注意です。

よく「お尻とお腹を締めて姿勢よく」という言い方をしますが、そうすると、

臀部と臀部をカッチカチに固めてギュッと寄せ合い、

下腹(恥骨-ヘソ間)をギュッと締めて、わんちゃんが怯えているときのようにお尻を中にしまい込んでしまう場合が見られます。


他のダンスはよく知りませんが、ベリーやサルサダンスでは腰を動かしながら踊るので、これでは腰が動かせませんね。

体の表面ではなく、芯を締めるようにしてください。

いつもベリーの準備運動の時にやっているように、ルルべ(=背伸び)した姿勢で止まったとき。

下腹を締め、反り腰を直したら、お尻を触ってみてください。

カチカチになっていたら、緩めましょう

お尻を緩めると、ルルべの姿勢がぐらつきます。

1回かかとをついてから、思い出しましょう。
くるぶしは、どちらを向いていましたか?
内側に軽く引き入れるのでしたね。

再度、ルルべやり直し。
下腹締めて、臀部を触り、緩める。

ぐらついたら、「下腹締め」でサポートしながら、
「臀部はタプタプしているが、下腹とお尻の奥が必要最低限締まってルルべを保っていられる力加減」を探る。

理屈も大事ですが、自身の体に聞きながらかんどころを掴んでいきましょう。

一日で完成させようとせず、こうしたことを意識しながらダンスの練習を続けてたり、家でかかとの上げ下げ運動をしていくうちに、必要な筋肉がついて感覚で掴めてきますので、焦らずに(⌒‐⌒)

和の生活なんかも、体の芯を育むトレーニングには良いって言いますよね。

私がいつもレッスンで言う和式トイレを使用するとか、あとは布団の上げ下げ、床を雑巾でそうじするなんていうのも良いそうですよ。