これなんだと思いますか?
隣の市に経済連は大きな野菜の冷凍加工場を作りました。
近隣の 農家が生産する野菜を 冷凍加工する工場です。
生涯学習で 見学にもいきました。
農家も助かり 雇用も生まれ 消費者も冷凍とはいえ 季節を問わず野菜を食べられるというわけです。
そんな 隣の市に住む縫物の友達が 冷凍の里芋を 一袋持ってきてくれたのは 昨年の暮れのことでした。
丸い形のあるものなら おでん 味噌汁 煮物と使いますが こんな形のないもの 古い人間には 料理が浮かびません。
長く置いても 味が落ちるだろうし 冷凍庫の場所ふさぎだしと 考えました。
そして考え付いたのが コロッケ。
ジャガイモをつぶして作りますが それを この里芋で作ってみよう。
我ながら 大したアイデアです。
ひき肉を多めに 玉ねぎも多めに涙を流しつつ 切りました。
味付けは 和風に だし醤油 砂糖 塩 こしょう 醤油も少し入れ 水分を飛ばし つぶし里芋と 混ぜ あとは小麦粉 溶き卵 パン粉と衣をつけてあげました。
最初のアツアツを つまみ食いしてみたら 美味しい あんたもやるじゃないと 自分をほめました。
穴熊さんが なんというか それが問題です。