端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

短 歌

2014-03-18 | 趣味

我が家で購読の 朝日新聞毎週月曜日は 読者の短歌と俳句が掲載されます。

朝食の後 かたずけもせず 新聞を広げ 読み入ります。 

もし父が生きていたら きっと きつく 怒られるだろうなあー と 少し後ろめたく 文字を追います。

一首一首詠んでいくと あの少ない文字の中に 詠み人の 性格や年齢 思いが感じられ 至福の時です。

そして 昨日の一首

      手提げとは たかが手提げと言うけれど 

                         言うなかれ千個作らん 生きている限り                喜多方市  田中 フミさんの歌です。

あー この方も 私のように 袋つくりを 楽しんでおられるのだ  袋を作るなんて やはり同じくらいの 年齢の方に違いない。

沢山作って プレゼントしたりして 楽しんでおられるのだろうか。 まだまだ 作りたいとその意欲は 大です。

その証拠に 千個も作りたいと 詠っておられます。

勝手に私は想像しています。

私の袋出来上がりました。

同じものが 二個になりました。  2㎝×10㎝の端布を きちんとずれないように 上手にできるようになった 事が うれしいのです。

袋づくりを短歌に 詠まれたお方に 励まされています。

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タ グ

2014-03-17 | 思うこと

定年までは 四角四面の人柄だったのに 定年後ご近所の方に誘われ 始めた穴熊さんのゴルフ  60の手習いでしたが 80才になり 到底うまくなるはずもなく 遊ぶだけのゴルフです。

10分から30分車に乗れば9箇所くらいの ゴルフ場に行ける距離に住んでいます。

運動と反省会の飲み会の ために励んでいるようなものです。

ボールが見えないと 目の悪いことを理由にしていましたが 白内障を治しても スコアが悪く嘆いています。

先日は ゴルフバックに 「端につんでください」 のタグをつけて帰りました。

ゴルフは 4人一組で回りますが 大きなバックを電動のカートに 4人分乗せて回るようです。

4個のバックの 中ほどに積載すると中々とりにくいので キャディさんに 「端に積んでくれるように」 と言ったら このタグをつけてくれたとの穴熊さんの言葉。

へー それからは 女の私の腹の内。  

キャディさんは お客の文句を しっかり聞いて自分の仕事の範囲で タグをつけた。  

お客はまあまあ 納得した。

しかし 他の3人も 端に積載してほしいはず さあどうする どうする そして 次のゴルフの とき担当のキャディさん タグを見て どうする?

爺のわがままと キャディさんの 対処どうなのよー と 一人で笑っています。

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茶 畑

2014-03-16 | 自然

暖かく 初夏のような日があるかと思うと 寒く真冬のような日が続きます。

こんな寒い日 新芽を準備している お茶の芽を保護するために この時期低温の朝は スプリンクラーが 回っています。

寒いのに水をかければ 余計 新芽が寒く感じるのではないかと  素人は思いますが  そうではないようです。

宮崎県も 良質のお茶をたくさん生産しています。 

皆さんに飲んでいただきたいと 農協は必至で宣伝していますが なにせペットボトルのお茶の時代のようで 先が読めません。

年寄には 熱いお茶が一番の 飲み物です。

これから 一番茶の新茶の収穫まで お茶農家は 気が抜けません。

 

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広がり

2014-03-15 | 趣味

古い布で 袋を作り遊んでいますが これがいろいろに広がり 面白くてたまりません。

襤褸布に対する 興味もですが 使い込まれた布たちが いとおしくさえ思えます。

そんな布で袋を仕上げたとき 私なりの気持ちを添えることにしています。

使い込まれた 木片の百人一首の板が骨董市に出ているものを 用意しています。

歳を重ね 百人一首も 忘れていますが 恋の歌などの木片だと 自分だけが知る わくわく感を感じます。

これは手作りの ボタン 袋にボタンは欠かせません。 仕上がったボタンの 色や木目を見て これは欅 こなら みずき ひめしゃら つげ かや などと穴熊さんに 鑑定してもらっています。

大きさも色々 味のあるボタンです。

そして 私の手作りの どんぐりのブローチです。 このブローチを 作りたいために どんぐりを植え 昨年から実をつけ始めました。

古銭は 骨董市で見つけた古銭ですが たぶん偽物でしょう。 わかっています。

ポシェットか 洋服のポケットに 使いたいと 思っています。

ポーチが出来上がりました。  以前プレゼントした先輩お友達に 会ったら まだ使っていました。

そろそろ新しいものに 変えていただきたいものです。 別のデザインが良かったと 言われるかもしれません。

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甘 酒

2014-03-14 | 食べ物

 

昨日 午前中は 荒れた春一番でしたが お昼ごろには 暖かい春の天気でした。

午後穴熊さんの ご機嫌をうかがいつつ 隣町の麹やさんへ甘酒の麹を買いに行きました。

昔からの麹屋さんで お店は道路拡張で 綺麗になりましたが 麹菌の住む 工場は昔のままです。

なりより 人の好いご主人と 私にも負けない体格の奥さん いつもにこにこと迎えていただきます。

お客さんも だんだん少なくなって……と嘆いておられた奥さん 昨今の 塩麹ブームで 経営が一新したのがわかります。

田舎のどの家も寒い冬は 甘酒を作って飲んでいました。 

私の集落も 秋のお祭りの前には 各家から 甘酒麹の注文を取り お米とわずかな加工賃で 麹を手にして甘酒を作っていました。

が  持参するお米も古米やくず米などが 持ち込まれるようになり 今はお米持ち込みは なしです。

昨日伺ったとき 店番がご主人だったので 「奥さんは?」 と聞いたら 案の定 「足が悪くて 入院していますわ」 との返事。

もうすぐ帰れるでしょうと うれしそうでした。

そして 夕食の準備とともに 甘酒を仕込みました。 穴熊流ですが 温度計とハイテクの保温鍋が 頼りです。

今朝は 発酵を止め 出来上がりです。

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好 物

2014-03-13 | 食べ物

ブリの卵です。  この時期 スーパーの魚売り場は春のおいしい魚が 並び始めます。

そろそろブリの卵が並ぶ時期だと 心の中でつぶやきつつ 見ていたら 出ていました。

立派な天然のブリのものです。 お刺身や 切り身には 目もくれず アラにも手を出さず かごに入れました。

お酒は飲めないのに 子供のころから 呑み助の父の横で口を開けていたので 今でも呑兵衛が好むものが大好きです。

この時期 生のとれたて若芽を頂き  しゃぶしゃぶ 油炒め 茎の硬いところは 味噌漬けにして食べました。

食べ物で 春を感じています。

次は小物です。

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祈りの日

2014-03-12 | 思うこと

昨日 思い切って 免許の切り替えに行ってきました。  8時に家を出て穴熊さんに 送ってもらい 帰りはバスでした。

車で40分ほどですが 沢山の人でした。  新しくなった免許センターは スムーズに進み 9時過ぎには 新しい免許証を交付され さてバスは? と停留所に行ってみると  一時間に 一本の運行で 待つこと30分。

ようやく バスに乗り デパートにより 買い物をして すぐに帰りのバスで 帰宅でした。

あの 悲惨な震災のあった日  とても遊んでいる気にもなりません。    まだ避難の方が26万人  親を亡くした子供を養育している育ての親の疲れ 原発で 帰宅できない人々 と三年が過ぎても 沢山のことが解決していません。

ましてや 身内の方を失った方々の 心の傷はどんなに深いものか  思うと涙が出ます。

国が もっともっと 支援し 私たちも忘れることなく 心を寄せていかねばなりません。

心からの笑顔が  あの被災地に 溢れるように 私もサイレンとともに 手を合わせました。

立ち寄ったデパートの 正面玄関 一足早い桜の花が 迎えてくれました。

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トートバック

2014-03-10 | 趣味

バックが出来上がりました。  ハウスの屋根の幅が7㎝です。  今回は5軒つなぎましたので幅 35㎝です。

深さ 32㎝ 底の幅8㎝です。  以前6軒の幅で大き目のトートバックを作って 使っていただいている方が 又同じものを 2個作ってと 訪ねて見えましたが 続けて同じものを作るのは しんどい気がします。  

今日は生涯学習の 閉講式でした。 一年間11回の 勉強でしたが 友達もできて 楽しい講座でした。

同じ縫物の 趣味の方と お友達になり おしゃべりも弾みました。

素敵な着こなしのyさん 

こちらのお方は 手の込んだバックです。  他人様の手作りを見かけると気になって仕方ありません。

困ったものです。

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葉らん

2014-03-08 | 自然

月給取りの 家庭に育った私が 田舎に住むようになって 近頃ようやく 田舎に暮らす人の 知恵を理解するようになりました。

古くから 農業を生業にしていた家庭には 何らかの果樹の木が 植栽されています。 

今は品種改良されて 立派な果物が 店頭に並ぶので 昔からの在来種の果樹は 小さかったり 酸っぱかったり して 誰も見向きません。

畑の隅には 山椒の木 タラの木 竹林 アケビ 柿の木 と植栽されていますが  この葉ランも植えてあります。 

昔ビニールや ポリ袋のなかった時代 いろいろな食べ物を包むのに 利用したようです。 

生け花など心得ていれば 葉ランの一種生けなどして 床の間を飾れるのにと歯ぎしりしています。

日曜日に予定されていた 田んぼの溝掃除が 雨で延期になり 本日行われています。

午前中で 終了すると 集会所の庭で ご苦労さんの慰労会です。  

いつもお昼になるので 穴熊んが おにぎりの差し入れです。

この時ばかりは 頭の低い 穴熊さんです。  

炊飯器二個で五合づつ 一升分のおにぎりです。 十人くらいと言っていましたので 大丈夫でしょう。

私の お気に入りの籠に 葉ランを敷いて 並べました。 

昨年収穫し かけ干しして 脱穀した 手作りの <穴熊米>です  美味しくないわけがありません。

皆さんに おいしいと言われ 余計に焼酎が回り 無事にご帰還するか 心配しています。

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裏から見る

2014-03-07 | 思うこと

セゾンカードのCMで 若い美人の 御嬢さんが 頭で15枚もの 瓦を 割るのをみて へーすごい 本当だろうかと 見ていたら 別の番組で この御嬢さん 少女時代から 空手の修行を積んできた 黒帯の空手家だとか。

すごーい 空手を修業すれば 女華奢なお姉さんでも 瓦15枚 割れるのだ と 感心することしきりの私。

近頃は ペットボトルの キャップでさえ開けるのに 難儀に思っているのにと思っていたら 同じように あのコマーシャルに 興味のあった 年配のご婦人が  3月4日の朝日新聞の テレビ欄の  「はてなTV」 に質問しておられました。

そして あの瓦 「固さは同じですが 屋根瓦より割れやすい工夫がされています。」 と署名入りの 解説。

納得です。

瓦と言えば風雪に耐えるべく 頑丈なのが 当たり前 そんな固定観念を 持っていた私 特殊詐欺に騙される方を 笑えないと つくづく思いました。

物事 裏から見れば なあーんだと思えることばかり 時々 反対側から見ることも 必要と感じた テレビコマーシャルでした。

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