超人日記・作文

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

今聞いているクラシックと80’s一覧   

2019-03-25 09:05:02 | 無題
昨日の夜は友人とクラヲタ・トークする。ディスクユニオンで買えなかったナクソスのマーラー復活のワルター編曲の78分のピアノ版、スコダのモーツァルト・ピアノソナタ全集、イングリット・ヘブラーの7枚組シューベルト作品集を結局取り寄せて聞いたと話す。スコダのモーツァルトは素朴な一人語りのような共感できるピアノで、自由に間合いを取って洒脱な指使い。ヘブラーのシューベルトは中庸のテンポで丁寧にときどき間を取って優しく弾く。地味だが味わい深い。友人と話したのはせどりやは適正価格を妨げている、聞かないのに転売するためにCD買わないでほしい、ヘブラーのモーツァルトは晩年の盤は思ったほど遅くない、隣のお姉さん時代のほうが、思いを込めてじっくり弾いていたというのもありうる、晩年、何気なくさらりと弾くのに目覚めたとかありうる、アラウの次にケンプが好きだ、ケンプ1000はコンプリートした、私の聞いているワルター・クリーンはどうなの?母親にワルター・クリーンのシューベルトを貸したらある日母親の車に音楽批評家の人が乗り込んできて、あなたはなんて渋いものを聞いているんだ!と驚愕されたので私は通をうならせて嬉しかったと話す。
クラシック以外では今朝はスクリッティ・ポリティのキューピッド&サイケ85とユーリズミックスのベストを聞いて過ごした。キューピッド&サイケはアプレイウスの「黄金のろば」のエロスとプシュケの神話を指しているのだが、キューピッド&サイケというと、別の意味作用がついてくる。80年代らしいおしゃれでスタイリッシュな打ち込み・シンセでダンサブルな音楽。ユーリズミックスは大ヒットのゼア・マスト・ビー・アン・エンジェルなど売れ線満載でアニー・レノックスは坊主頭のやせたきれいな女性で低音が利いていて異様に歌が上手い。ダイナマイトボイスである。80年代のニューウェーヴ、今聞くと新鮮。
寝入るとき知らない曲が耳に鳴る色彩豊かな音を夢見る

コメント
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