ワイルド・ライフと本と音楽

忙しいけど、仕事はまずまず順調。まだ、先は見えない。そんななかまたハイティンク＆LSОのベートーヴェンを聞いている。これ好きなんだよね。それとヘルマン・シェルヘンのメンブランのマーラー交響曲全集（4番なし）も聞いた。うちのステレオで聞くとモノラルだけど、音が良い。シェルヘンのエグいマーラーが廉価盤で聞けるとは最高。メンブランの10CDでケンプのベートーヴェン旧盤+チェロソナタとかハイフェッツとかシュタルケルとかロストロポーヴィチとか幾つかお得盤で聞いている。メンブラン、価値ある名盤激安でありがたい。
今日は、ヴェネツィア盤のコンドラシンのマーラー選集とかDGのシノーポリのブルックナー選集を引っ張り出して、束の間の休息を憩うつもり。バーリアルのノンアルコールビール飲むとよく朝その分増えているので、飲むとホッとするんだけど誘惑と戦っている。
「カントとベンヤミンの近代」という本届く。知り合いの先生がベンヤミンの言語論をカントと比較するFenvesの本を読んでいるけど難しいと語っていたので、それにつながるヒントとして仕入れる。いろいろ切っ掛けがあると何かのサインだと思って関連本を探す。打率は悪いが何割か後々役に立つ。すべてが上向きますように。
日常の裂け目からくる切っ掛けが見えない明日を暗に導く