デヴィッド・シルヴィアンの「マグノリアの薫り」を聞き、
俳句をいくつか考える。
マグノリア遠い景色の血の薫り
胎内で胸の鼓動を聴く夜半
森の奥建つ教会で詩が生まれ
人生の暗い皮膜が時を止め
奥部屋で無数の色に染まる頃
荒れた手が波止場で無人船を待つ
飛び方を学んだ罪で堕ちて行く
真夜中に詩人の声で血が目覚め
謎の地で無数の花に埋められ
北方の模様が喋る映画館
荒れた手が波止場で無人船を待つ天の陽射しを迎え入れよう
俳句をいくつか考える。
マグノリア遠い景色の血の薫り
胎内で胸の鼓動を聴く夜半
森の奥建つ教会で詩が生まれ
人生の暗い皮膜が時を止め
奥部屋で無数の色に染まる頃
荒れた手が波止場で無人船を待つ
飛び方を学んだ罪で堕ちて行く
真夜中に詩人の声で血が目覚め
謎の地で無数の花に埋められ
北方の模様が喋る映画館
荒れた手が波止場で無人船を待つ天の陽射しを迎え入れよう