卓上に残り一輪撫子草
梅雨湿りまた暑そうな朝の雲
庭先の向日葵二輪小さけり
町中の石碑をたどり酷暑かな
夕焼けの歌を作りし若先生
炎天下駅の由来の談長し
頭には保冷剤かな街歩き
苦瓜を好んで食べる半夏生
道向かい茂みに揺れる白蝶草
思い出が浮かんでは消え夏あざみ
初物の西瓜噛りて汗も引く
バスで行く人形芝居夏祭り
梅雨湿りまた暑そうな朝の雲
庭先の向日葵二輪小さけり
町中の石碑をたどり酷暑かな
夕焼けの歌を作りし若先生
炎天下駅の由来の談長し
頭には保冷剤かな街歩き
苦瓜を好んで食べる半夏生
道向かい茂みに揺れる白蝶草
思い出が浮かんでは消え夏あざみ
初物の西瓜噛りて汗も引く
バスで行く人形芝居夏祭り