中秋の名月。
団子とススキを前に、月をのんびり眺めるイメージがありますが、実際に誰かがそんなことをしているところを見たことがあるわけではありません。
我が家はアパートですが、共同の前庭があり、頑張ればそれを実現することが可能です。
やってみても良いかもしれません。
やってみると、、、ものの数分で、妻はスマホ画面に目を落とし、子どもは暇を持て余して、そこらへんで遊びだすに違いありません。
まあ、それでも、一度試してみる価値があるかもしれません。
団子を用意すれば、もう数分、月を眺めてくれるかもしれません。
この日、仕事は割と早く終わりました。
帰り道を歩いていて、月がキレイでした。
でも、薄い雲が空全面を流れていて、雲越しにみる月でした。
食事を終えて、月が雲間から出てくるのを待ちました。
が、なかなか出てきません。
30秒ほどでしたら雲の間から出てくることが数回ありましたが、それ以上はなかなか。。。
21時近くになり、EQ6とNagamitsu 60 maxiを構えて30分以上待っても出てこないので、撤収作業をし始めたら。。。雲が晴れて月が出てきました。
天体観測あるあるです。
中秋の名月ということで、気力を振り絞って、再度EQ6+Nagamitsuをセットアップ。
撮れました。
中秋の名月。
日々、忙しいなぁ。
その昔、友達から教えられました。
忙しいと書いて、「心」を「亡くす」と読む。
いったい、いつまでこんな日々が続くのだろう。
月を撮る気力も出なくなったらおしまいだな。