猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

2018/01/31 皆既月食

2018-02-04 14:18:40 | 天体観測
前回の皆既月食は2014/10/08。
前回は、平日で、スタート時刻が早かったため、最初から見れませんでした。
今回も平日でしたが、月食のスタートが20時頃、しかも、待機当番から解放された日でした。
関東の南を通過する低気圧の影響で、曇って皆既月食が見えないのではないかとの天気予報もありましたので、ヒヤヒヤしながら仕事をしてました。
帰路につくと、うす曇りではありましたが、綺麗に月が見えます。
これは期待できるかもしれない。
20時までには家につけました。
急いで飯を掻き込み、アパートの中庭に出て、EQ6とNagamitsu 60maxiをセットアップ。
うっかりノートパソコンを職場に忘れたので、古いパソコンLa vieを引っ張り出しました。



皆既月食を子どもにも見せたかったのですが、とにかく寒い。
おまけに子どもはインフルエンザから回復過程で、20時過ぎにさっさと寝てしまいました。
子どもの防寒具は、親の悩みですね。
日常生活に必要な最低限の防寒具は惜しみませんが、氷点下10度を快適に過ごせる装備となると、やはり値が張るし、一年後には使えないので、買うのを躊躇します。

古いパソコンは通信速度が遅いので、捜査と画面表示にどうしてもタイムラグが生じます。
ピント合わせや構図合わせにちょっとしたコツが必要ですね。

次回は、新しいパソコンで観測したいです。





では、始まり始まり。
























































































最後の方は雲が出てきてしまいました。
でも、一番盛り上がるところは非常によく晴れてくれました。
長時間露光の際に、うす雲が出ていると、背景も明るくなりますし、月の表面の橙色がぼやけて綺麗に写らなくなります。
今回は背景が見事に黒く写ってくれました。



学んだこと。
月が欠けていく過程を同じ露出で撮り続けた方がより客観的で良いかと思ったのですが、それだと欠けた月の多くのカットがアンダーになりすぎる。
やはりそれぞれに適切な露出で撮った方が自然な写真になりそうです。

現像ソフトで露出補正するにしても、+1が限界。
それ以上、露出補正すると見た目で明らかに無理が出る。
適正露出の画像と比較すると一目瞭然。
あと、基本的なことで、ずっと思っていることなんだけど、僕は月を撮影するとき、アンダーになりがちです。
おそらくはモニターの写りがオーバーなんでしょう。
月を撮るとき、モニターの輝度を下方修正した方がいい。
周りが暗いのだから、当たり前のことなのだが、月を取り始めて5年以上経過してもなかなか修正されない。
そろそろ学習せねば。

次の月食の時には、この成果を生かしたいです。
コメント (3)
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