日々、頑張ってます。
有難く思うべきなのでしょうが、仕事は繁盛して途切れることがありません。
いくら頑張っても、所詮月給取りなので、収入が増えるわけではないのが悲しいところです。
今年5月から継続的に週3回走って、半年が経過しました。
仕事だけでも余裕がないところに走っているので、天体撮影する余力がなかなか出ません。
でも、努力の甲斐あって、体力が少しずつ上がってきている実感があります。
秋になって、月も土星も木星もきれいに見えるようになって久しいのです。
が、なかなか撮影に至りません。
この日も15時過ぎに仕事から帰ってきて、ぐったり疲れてました。
勉強したいことが山積みされているので、ソファーに寝そべって本を読んでもいいのですが、宵の明星がやたらきれいです。
「久々に根性出してみようか」という気になりました。
宵の明星は低いので、ベランダのEQ6proでは撮影できません。
GP2+Nagamitsu 60maxi + EOS 60Daにてお手軽撮影してみました。
金星の撮影は数年ぶりかと思います。
等倍トリミングしてあります。
進歩がないなぁ。
悔しい。
木星も土星も撮ってみました。(等倍トリミング)
ほんまに進歩がない。
満足できる画像ではない。
惑星撮影と月面撮影用に今年1月に購入して以来、長く放置している天体撮影用カメラZWO ASI224MCで撮影したい。
ASI224MCは拡大率が大きいので、お手軽セットアップのGP2では厳しい。
肉体的に疲労が激しかったのですが、ベランダに常設してあるEQ6proで木星を狙ってみることにしました。
本当は輪っかがある土星を狙いたかったのですが、木星より西にあって、前の家の屋根にかかりかかっていたので諦めました。
木星でさえ隣の家の屋根の陰になるまで時間的余裕がありません。
大きな望遠鏡のセットアップは厳しい。
結局、お手軽なNagamitsu 60maxiを選びました。
最初から5倍のバローレンズをつけて木星をカメラの視界にとらえようとしましたが、無理ですね。
2.5倍スタートでも無理でした。
Nagamitsu 60maxiの接眼部に直接ASI224MCを突っ込んで、木星を視界にとらえたら、木星をしっかり中心に据えて、それから2.5倍バローを付けて、木星をまた中心に持ってきて、それから5倍バローに切り替えて、やっと木星を大きくとらえることができました。
ところが、画面の中心近くにゴミが写るんです。
ブロワーでバローレンズの前後を吹いたりしたのですが、なくなりません。
どこに付いたゴミなのか。。。
わかりませんが、仕方がないので、ごみを避けるべく、木星を視界の端っこに寄せて撮影しました。
撮影ソフトはSharpCapを使用しました。
イージーにQuick captureボタンで2000フレーム撮影。
動画、5GBなり。
でかい。。。
撮影した動画はAutoStakkert3でスタック。
AutoStakkert3の使い方、よく存じませんので、ほぼ初期設定で使いました。
planetを選択して、木星画像上でAlignment pointをでたらめにたくさん打ち込んで、Analyzeボタン、Stackボタンと進みます。
出てきた画像がこれ。
木星が大きいですね。
表面模様はEOS 60Daで撮影したものよりはマシといったところでしょうか。
これをRegistax6で開きます。
Registax6の使い方もよく存じません。
一つ一つ設定ボタンを押して、うまくいくものを手探りしながら、一番マシな感じに仕上げました。
出てきた画像がこれです。
うーむ。
今までで一番マシな画像には違いない。
しかし、満足いくものではないことは確か。
シーイングが悪かった?
木星、ゆらゆらでした。
それともやはり口径60mmではこの程度なのかもしれません。
次は口径250mmのGINJI-250FNで試してみたいと思います。
ただ、木星・土星ともに観測好機は11月上旬まででしょう。
果たしてチャンスは来るのか。
それとも、まさかの来年に持ち越し?