9月5日(金)
全国で天候不順の続く最近ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
幸い、首都圏では今日は晴れ。また出かけました。
行き先は1時間余かけて、東京の西のベッドタウン多摩市へ。
桜ヶ丘1丁目80 が正確な地点です。
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▲ 京王線の聖跡桜ヶ丘といったほうがとおりが良いかもしれませんが、桜ヶ丘は60-70年代に多摩丘陵で大規模に宅地造成されたところ。眺望が良い所が多いので有名。
(追記:私と同じように写真を撮っている男の子がいるので尋ねると、この辺りはジブリアニメの「耳をすませば」の舞台になったからとか。)
目的地は、ここの閑静な住宅地の坂を上り切ったところにありました。
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▲ 「グルグル回る矢印」の標識のある所でストップします。
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▲ 看板が立てかけてあります。
交通規制<<新設>>のお知らせ
9月1日(月)から、環状交差点の交通規制が新たに設置されます。
環状交差点を通行中の車両が優先となります。
そうなんです。信号機のない環状交差点「ラウンドアバウト」の交通ルールを定めた改正道交法が今月1日から施行されています。
グルグル矢印の新標識が設置されたラウンドアバウトは現在全国で14カ所です。
東京都はここだけ。(埼玉はまだ無し)
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▲ 思ったとおり小さ目のラウンドアバウトです。
真ん中に緩衝地があり、5本の道路が入り込んでいます。
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▲ クルマが1台入ってきました。
円周の走行道路は実質1車線ですね。
私も入ってみた。クルクル回ってみる。
この住宅街を走行していく車は限られているから入出も簡単でした。
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▲ 東京新聞のヘリが、この桜ヶ丘のラウンドアバウトを上空から撮影したものです。
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▲ 仕組みは単純。このラウンドアバウトまで来たクルマは、いったん停止。右をみて他のクルマが来なければ左ウインカーとともにラウンドアバウトに進入。徐行しながら自分が出たい道路にきたら、再度左ウインカーで合図しつつ退出するというもの。
4つ以上の進入道路が一か所で交わる所では、信号機の指示が煩雑、待ち時間ロスが多くなる。
交通量が多い所では、それも止むを得ない。
しかし交通量の少ないところでは、ドライバーの目視判断だけで注意を払いながら進入退出したほうが無駄がない。これがラウンドアバウト導入の(隠れた)一番の理由ではないでしょうか。
実際、特にヨーロッパではクルマが来ない場合、歩行者は赤信号を無視して渡ってしまうのをよく目撃されるでしょ。これもある意味で合理的精神のなせる技。ラウンドアバウト方式の発祥は(合理的考え方を重んじる)ヨーロッパであるのも当然かもしれません。
日本人旅行者がロンドンを運転して、最初に面食らうのがこのroundabout。街の中心地は言うに及ばず、郊外にも至るところにあります。しかしすぐ慣れるしむしろ便利です。
パリのラウンドアバウトで有名なのはこれ↓、エトワール広場です。
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▲ 真ん中に、かの凱旋門が立ち、道が八方に放射状に広がっています。クルマが複数車線の円周上に入ってきて、出ていく。
昔私は、入ったはいいが、どの道を出たらよいのか分からず、グルグル何周も周っていました(笑)。
全国で天候不順の続く最近ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
幸い、首都圏では今日は晴れ。また出かけました。
行き先は1時間余かけて、東京の西のベッドタウン多摩市へ。
桜ヶ丘1丁目80 が正確な地点です。
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▲ 京王線の聖跡桜ヶ丘といったほうがとおりが良いかもしれませんが、桜ヶ丘は60-70年代に多摩丘陵で大規模に宅地造成されたところ。眺望が良い所が多いので有名。
(追記:私と同じように写真を撮っている男の子がいるので尋ねると、この辺りはジブリアニメの「耳をすませば」の舞台になったからとか。)
目的地は、ここの閑静な住宅地の坂を上り切ったところにありました。
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▲ 「グルグル回る矢印」の標識のある所でストップします。
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▲ 看板が立てかけてあります。
交通規制<<新設>>のお知らせ
9月1日(月)から、環状交差点の交通規制が新たに設置されます。
環状交差点を通行中の車両が優先となります。
そうなんです。信号機のない環状交差点「ラウンドアバウト」の交通ルールを定めた改正道交法が今月1日から施行されています。
グルグル矢印の新標識が設置されたラウンドアバウトは現在全国で14カ所です。
東京都はここだけ。(埼玉はまだ無し)
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▲ 思ったとおり小さ目のラウンドアバウトです。
真ん中に緩衝地があり、5本の道路が入り込んでいます。
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▲ クルマが1台入ってきました。
円周の走行道路は実質1車線ですね。
私も入ってみた。クルクル回ってみる。
この住宅街を走行していく車は限られているから入出も簡単でした。
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▲ 東京新聞のヘリが、この桜ヶ丘のラウンドアバウトを上空から撮影したものです。
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▲ 仕組みは単純。このラウンドアバウトまで来たクルマは、いったん停止。右をみて他のクルマが来なければ左ウインカーとともにラウンドアバウトに進入。徐行しながら自分が出たい道路にきたら、再度左ウインカーで合図しつつ退出するというもの。
4つ以上の進入道路が一か所で交わる所では、信号機の指示が煩雑、待ち時間ロスが多くなる。
交通量が多い所では、それも止むを得ない。
しかし交通量の少ないところでは、ドライバーの目視判断だけで注意を払いながら進入退出したほうが無駄がない。これがラウンドアバウト導入の(隠れた)一番の理由ではないでしょうか。
実際、特にヨーロッパではクルマが来ない場合、歩行者は赤信号を無視して渡ってしまうのをよく目撃されるでしょ。これもある意味で合理的精神のなせる技。ラウンドアバウト方式の発祥は(合理的考え方を重んじる)ヨーロッパであるのも当然かもしれません。
日本人旅行者がロンドンを運転して、最初に面食らうのがこのroundabout。街の中心地は言うに及ばず、郊外にも至るところにあります。しかしすぐ慣れるしむしろ便利です。
パリのラウンドアバウトで有名なのはこれ↓、エトワール広場です。
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▲ 真ん中に、かの凱旋門が立ち、道が八方に放射状に広がっています。クルマが複数車線の円周上に入ってきて、出ていく。
昔私は、入ったはいいが、どの道を出たらよいのか分からず、グルグル何周も周っていました(笑)。