青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

Umi ちゃんの音楽会 ♪

2015年12月13日 00時00分42秒 | 大都会
12月11日(金)PM

午前中は、車検明けのHarmony を取りに行った。

午後は、deco と都心に出かけた。

孫のUmiちゃんの通う幼稚園の年末恒例の音楽会があるのだ。



▲ 音楽会場は新宿にある大ホールだ。

受付は幼稚園のお母さん方だ。
お母さん、といっても幼稚園児のだから、皆さんワカーイ。

このホールは、1階席と2階席に別れて1800席もある本格的なホールだ。



▲ よくもまあ、こんなところで音楽会をやるよ、都会の子は。

1階の指定席は、ご父兄とその家族でほぼ一杯。
家族といっても学校・会社がある平日だから、我々みたいなじいちゃん、ばあちゃんが中心だろう。

音楽会の参加者はこの私立幼稚園児の全員!

年少組(4歳)、年中組(5歳)、年長組(6歳)それぞれ4クラスで合計12クラスがある。
クラス毎に曲を演奏するのだ。
幼稚園児の演奏だよ。

これは・・びっくらぽんや !


8番目にいよいよ、Umiちゃんのクラスの演奏だ。



▲ Umiちゃんは、な、なんと太鼓を二つも一人で叩いていた

1クラス約25名の大半の子は、ピアニカを。
他の子は打楽器で、大太鼓、ティンパニー、木琴、カスタネット、タンバリン、等々を適宜分担。
二人の先生が、電子オルガンでサポートという体制だ。

Umiちゃんの太鼓はこのクラスの演奏の中で一番目立った(ひいきめ?笑)。
だって、基本ビートを初めから終わりまで、一定のテンポを守りながら叩きだすのだよ。
4歳の子がだよ (ここらへんになるともう孫自慢だ)。

あ、クラスの演奏曲名を言うのを忘れた。
「ウルトラマンのうた」だ。

他のクラスは、

「サントワマミー」「ホワイトクリスマス」「シング」等々。
「思い出の渚」(ワイルドワンズのだよ、知っている?)まで演奏する年長組があった。
明らかに、我々みたいなじいちゃん、ばあちゃん向けだ。
ありがとうよ、じいちゃんの恥ずかしい青春を想い出して涙が出たよ。




▲ 休憩をはさんで、12クラスの12曲の全演奏が終わった。

最後に、全園児300余名が整列して↑、今年の音楽会テーマ「夢の世界」を斉唱して終わった。


ユニークだったのは、園長先生の冒頭挨拶で「ご父兄のみなさん、曲が終わったらスタンディングオベーション(立って拍手)をやって褒めてあげてください」と要請があったこと。
それでも、前半では各曲ごとに数名立ち上がって拍手する人がいたくらいだったので、後半の部の前に、再度スタンディングオベーションへの父兄への励まし(笑)があった。

「子どもがこんな大きなホールに立つことはそうないことで、しかも練習してきた演奏が、大観客からの喝采を受ければきっと大きな励みになって残るはずだから」、と。

なるほど。それが、この音楽会の大きな教育的狙いの一つか。
こうして、都会の子はものおじしなくなるのか。


ボクは、Umiちゃんのクラスの演奏のあとは一人でもスタンディングオベーションするぞ、とdeco に宣言していたが、deco は「恥ずかしいからやめて」と言っていた。

が、2回目の要請のあと、しかもUmiちゃんの太鼓演奏のあと、他のご父兄とともにdecoも立ち上がって拍手をしてたよ。

ブラボー !! 


仕事を抜け出して、演奏会に来ていた息子は、Umiちゃんのクラスの演奏が終わると会社へ戻って行った。
ごくろうさん。
あとは、じいちゃんと、ばあちゃんにまかせろ。


~  ~  ~  ~

さあ、終わった。帰ろう。



▲ ホールの近くのイーストサイドスクエアで食べて帰ろう。

「Umiちゃん、何が食べたい?」

「おすしイ!」

Umiちゃんが、おすしといったら回転ずしだ(そこしか行ってないのだ)。




▲ Umiちゃん、よくやったねぇ 

みんなで、ほめちぎった。

どうも、本人より親たちのほうがナーバスになっていたようだ。
演奏が無事終わってホッとしたのは、本人よりも親たちのほうだ。

Yちゃん、寿司食いねー、食いねー、もっと食いね。