青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

みちのくスキー紀行~春を待つ一本桜

2016年03月12日 20時14分29秒 | 青い空の日は旅立(全般)
3月11日(金)

昨日は、アルツ磐梯で滑走を終えたあと、磐梯熱海温泉で日帰り湯。
その後、高速に乗って東北道・蔵王PAで車中泊。
7時に起床。三本木PAまで走行。



▲ ようやくお腹が空いたので朝食。

今回は家のコーヒーミルを持参している。
ガリ、ガリ、ガリ・・
スタバのフレンチローストを淹れる。
だんだん、こだわりの度合がひどくなってくる(笑)。

今日は、明日の仙人さんとのごタイメーンを控えての安比高原への移動日だ。
5時間弱で着くはずだから、ゆっくりでいいはず。


しかし、盛岡市近くになってくると・・



▲ 見えてきた、見えてきた。

え、何が?
あなた見えない?
じゃあズーム。



▲ 雪を抱いた、宮沢賢治がこよなく愛した岩手山(いわてさん)2038mだよ。

イーハトーブ岩手のシンボル岩手山。
全部は見えないが、そのどうどうとした山容はやっぱり素晴らしいなあ。

これを見ると・・やっぱりあそこに行きたくなってしまった。

寄り道! ということで盛岡ICを下りてしまった。




▲ 小岩井農場の入り口を過ぎて、広域農道の道路脇にHarmonyを停めた。

この左手にアレがある。





▲ 一本桜!

そのバックには、もちろん岩手山が見える・・・まだ見えないか

小岩井農場の一本桜は、明治の時代からあるのだが、がぜん有名になったのはNHK朝ドラ「どんど晴れ」のオープニング画像に使われてからだ。

ボクも9年前、東北の五大夏祭り周遊をしたときに、ここにdecoと寄ったのだ。
あの時も岩手山の頂上に雲がかかっていて、1時間ほど待ったら雲がとれたのだ!




▲ で、今回も昨日アルさんから頂いたカップ麺をすすりながら待つことにした。

でもダメ。
今はスマホで現在地の雲予想ができるようになっているが、予想どおりもっと雲がかかってしまった。
撤収しよう。




▲ 一本桜ちゃん、もうすぐ春だよ。そして花をつけるのだろうね。

今度来るときは、春。満開の時に来たいね。





▲ 小岩井農場(まだ休園中だった)を後にして、走り始めると粉雪が舞ってきた。

ここでは、春はまだまだなのかなあ。




▲ 午後2時過ぎに、安比高原スキー場に到着。

スキー板を外に出して、明日に備えてワックスがけをしていると、スキー場にNHKラジオ放送が流れ始めた。

3.11の追悼式典の実況だ。

2時46分。ピーン。黙祷・・

ボクもワックスの手を止めて、黙祷。






▲ 夜は、スキー場敷地内のAPPI温泉パティオへ。

大きな浴槽。なによりもこの時期ありがちの浴槽室内が寒くないのが良かった。

さあ、ブログも書いた。
明日は、巌流島だ(なんのこっちゃ)。