3月14日(月)
安比高原スキー場で午前中滑走。
温泉に入って、午後2時半ごろ安比を出発。
2時間ほど東北道、秋田自動車道を走って仙人さんのご自宅にナビを頼りに到着。
5時前だった。
仙人さんは、早速ご自慢のここへボクを案内。
▲ オイルランプの趣のある、唯一の灯りがぶら下がる。
▲ 仙人小屋を自称するお手製の丸太小屋。
窓の外の右側に見えるのは母屋。
庭に自分でこさえられた小屋。
▲ これもご自慢の薪ストーブ。
薪は自分で雑木を切って、蓄えてある。
ストーブの向こうに見えるのは簡易ベッド。
仙人さんは、雨の日雨だれの音を聴きながら、ここで剣豪小説を読むのがもっとも心の豊かさを感じる瞬間(とき)だと言う。
分かる気がする。
ストーブからの放射熱は柔らかく暖かい。
▲ ではまず乾杯~。
我々はアルコールは殆ど飲まないが・・
仙人の心はアルコールの力を借りなくても、満たされているのだろう。
▲ 仙人さん(左)と、ボク(右)。 【三日間限定開示PHOTO】開示終了
奥様に撮っていただいた。
我々の話題は、小屋制作の経緯、ここでの生活ぶり、ブログのきっかけ等々
1時間ほどあれこれと火にあたって、大福を食べながら話が続いた。
そして、奥様の夕食が準備できたとのおよびで母屋へ移動。
▲ 母屋の天井は吹き抜け状で高い。
天窓が見える。
▲ 夕食をいただく。
茄子の上には特製のタレが。味噌では無くて、別の材料のタレ(お土産に)。
カツオのたたき。
沢庵の燻製(左上)。
シメジ、小エビ他の入ったサラダ。
なめこ。
カツオは別にして、みんな自家製野菜・きのこ。
自家製ということは、仙人さんが栽培したということ(強調されていたので)。
そして、秋田名物の、
▲ キリタンポ。
鍋から小盛りにしたもの。
みんな美味しくいただきました。
ありがとうございました。
奥様がどのようにして、仙人さんの教育よろしく山を好きになっていったか等のお話もうかがった。
その夜は、庭に停めたキャンカーの中でいつものように寝た。
3月15日(火)
翌朝、朝の早い仙人さんは6時頃にボクを起こしにきた。
起きないわけにもいかず、
「おはようございます」
▲ 仙人小屋でモーニングコーヒーをいただく。
そしてまもなく朝食に、
▲ 朝食もおいしくいただきました。
奥様、ほんとにわざわざ、ありがとうございます。
朝食のあと、いつもの散歩に行こうということになって、外にでる。
▲ 直ぐ近くの「権現の大イチョウ」
秋田県天然記念物(樹齢約500年以上)とパンフに書いてある。
この道を上に上がっていく。
周りでは無人化した人家が増えているとか。
▲ 朝霧がかかって、ほんとに仙人の里のようだ(笑)。
道から少しそれて近くの仙人さんち所有の山にのぼっていく。
▲ しいたけ、だったか仙人さんが手作りしているキノコの原木が並ぶ。
これからこの作業で忙しくなるようだ。
別に、売るために栽培しているのではない。
近所の散策を終えると、乗用車にのってこの近辺のミニ観光ガイドに連れていってくれた。
▲ 素波里(すばり)ダム。
このダムを周回してさらに上流にのぼって行くと、そこは白神山地への入り口になる。
しかし、雪でいまはこれ以上通行できない。
▲ 白神山地世界遺産センター。
いわゆるビジターセンターだ。
火曜日は定休日だが、懇意にしている担当ガイドの方が中に入れてくれた。
▲ 正面に大きなブナの木の写真が、壁いっぱいに貼ってありステンドグラスのようだ。
▲ センターの中は白神山地を紹介するパネル展示がある。
▲ 銚子の滝。
岩に覆われた頭上の切り口から、滝が一気に落ちるさまがいいね。
さあ、昼近くになった。
そろそろ、おいとましよう。
▲ 仙人さん宅の前で。
右手が母屋だ。
静かな色の家だが、このあたりでは唯一のモダンな作りの家だ。
屋根の勾配を強くして、降り積もった雪は自然とずり落ちるようになっているようだ。
左手が納屋兼ガレージ。農作業機械等の置き場になっていた。
仙人さん、奥様、おもてなしいただきありがとうございました。
出発。
▲ 本線に出たところにあった看板。
そう、ここは秋田県の北部、青森県との境に位置する藤里町。
仙人さんの町だ。
この藤里町の北西上部は世界自然遺産登録された白神山地。
原生的なブナ林ゆえに登録されたため、勝手にその原生林に入ることはできない。
ということは、観光資源として人を集客することはできない。
一方、藤里町はどんどん過疎化している。
自然保護と観光のむずかしいディレンマにあるようだ。
参考地図;
藤里町をあとにして、ふたたび東北道ぞいに少し走って青森県に入った。
そして午後2時過ぎに停まったのは、
▲ 道の駅 碇ヶ関(いかりがせき)だ。
ここは日帰り温泉を併設していて便利。
ここで今晩は車中泊。
そして、明日はあの冬の八甲田山だ。天気さえ良ければ進行する。
安比高原スキー場で午前中滑走。
温泉に入って、午後2時半ごろ安比を出発。
2時間ほど東北道、秋田自動車道を走って仙人さんのご自宅にナビを頼りに到着。
5時前だった。
仙人さんは、早速ご自慢のここへボクを案内。
▲ オイルランプの趣のある、唯一の灯りがぶら下がる。
▲ 仙人小屋を自称するお手製の丸太小屋。
窓の外の右側に見えるのは母屋。
庭に自分でこさえられた小屋。
▲ これもご自慢の薪ストーブ。
薪は自分で雑木を切って、蓄えてある。
ストーブの向こうに見えるのは簡易ベッド。
仙人さんは、雨の日雨だれの音を聴きながら、ここで剣豪小説を読むのがもっとも心の豊かさを感じる瞬間(とき)だと言う。
分かる気がする。
ストーブからの放射熱は柔らかく暖かい。
▲ ではまず乾杯~。
我々はアルコールは殆ど飲まないが・・
仙人の心はアルコールの力を借りなくても、満たされているのだろう。
▲ 仙人さん(左)と、ボク(右)。 【三日間限定開示PHOTO】開示終了
奥様に撮っていただいた。
我々の話題は、小屋制作の経緯、ここでの生活ぶり、ブログのきっかけ等々
1時間ほどあれこれと火にあたって、大福を食べながら話が続いた。
そして、奥様の夕食が準備できたとのおよびで母屋へ移動。
▲ 母屋の天井は吹き抜け状で高い。
天窓が見える。
▲ 夕食をいただく。
茄子の上には特製のタレが。味噌では無くて、別の材料のタレ(お土産に)。
カツオのたたき。
沢庵の燻製(左上)。
シメジ、小エビ他の入ったサラダ。
なめこ。
カツオは別にして、みんな自家製野菜・きのこ。
自家製ということは、仙人さんが栽培したということ(強調されていたので)。
そして、秋田名物の、
▲ キリタンポ。
鍋から小盛りにしたもの。
みんな美味しくいただきました。
ありがとうございました。
奥様がどのようにして、仙人さんの教育よろしく山を好きになっていったか等のお話もうかがった。
その夜は、庭に停めたキャンカーの中でいつものように寝た。
3月15日(火)
翌朝、朝の早い仙人さんは6時頃にボクを起こしにきた。
起きないわけにもいかず、
「おはようございます」
▲ 仙人小屋でモーニングコーヒーをいただく。
そしてまもなく朝食に、
▲ 朝食もおいしくいただきました。
奥様、ほんとにわざわざ、ありがとうございます。
朝食のあと、いつもの散歩に行こうということになって、外にでる。
▲ 直ぐ近くの「権現の大イチョウ」
秋田県天然記念物(樹齢約500年以上)とパンフに書いてある。
この道を上に上がっていく。
周りでは無人化した人家が増えているとか。
▲ 朝霧がかかって、ほんとに仙人の里のようだ(笑)。
道から少しそれて近くの仙人さんち所有の山にのぼっていく。
▲ しいたけ、だったか仙人さんが手作りしているキノコの原木が並ぶ。
これからこの作業で忙しくなるようだ。
別に、売るために栽培しているのではない。
近所の散策を終えると、乗用車にのってこの近辺のミニ観光ガイドに連れていってくれた。
▲ 素波里(すばり)ダム。
このダムを周回してさらに上流にのぼって行くと、そこは白神山地への入り口になる。
しかし、雪でいまはこれ以上通行できない。
▲ 白神山地世界遺産センター。
いわゆるビジターセンターだ。
火曜日は定休日だが、懇意にしている担当ガイドの方が中に入れてくれた。
▲ 正面に大きなブナの木の写真が、壁いっぱいに貼ってありステンドグラスのようだ。
▲ センターの中は白神山地を紹介するパネル展示がある。
▲ 銚子の滝。
岩に覆われた頭上の切り口から、滝が一気に落ちるさまがいいね。
さあ、昼近くになった。
そろそろ、おいとましよう。
▲ 仙人さん宅の前で。
右手が母屋だ。
静かな色の家だが、このあたりでは唯一のモダンな作りの家だ。
屋根の勾配を強くして、降り積もった雪は自然とずり落ちるようになっているようだ。
左手が納屋兼ガレージ。農作業機械等の置き場になっていた。
仙人さん、奥様、おもてなしいただきありがとうございました。
出発。
▲ 本線に出たところにあった看板。
そう、ここは秋田県の北部、青森県との境に位置する藤里町。
仙人さんの町だ。
この藤里町の北西上部は世界自然遺産登録された白神山地。
原生的なブナ林ゆえに登録されたため、勝手にその原生林に入ることはできない。
ということは、観光資源として人を集客することはできない。
一方、藤里町はどんどん過疎化している。
自然保護と観光のむずかしいディレンマにあるようだ。
参考地図;
藤里町をあとにして、ふたたび東北道ぞいに少し走って青森県に入った。
そして午後2時過ぎに停まったのは、
▲ 道の駅 碇ヶ関(いかりがせき)だ。
ここは日帰り温泉を併設していて便利。
ここで今晩は車中泊。
そして、明日はあの冬の八甲田山だ。天気さえ良ければ進行する。