ルナです。
今更なんだけど、実は、今回のメインは世界遺産もさることながら、
ママさんが、ずいぶん前から行きたがっていた「えさし藤原の郷」の見学だった。
盛岡へ帰省するたびに寄りたいって言いながら、
高速道路で、途中で降りて・・・・って、意外に出来ないことだったんだよね。

平泉を後にして、いざ、「えさし藤原の郷」へ向かったのだけれど、
なんと、途中の道の脇に、「田んぼアート あと5km」・・・「田んぼアート あと2km」・・・・
そんな小さな看板にママさん、引き寄せられて、江刺ルートから少し外れて、
遂に、そこへ辿り着いちゃったんだよね。
完全なる予定外の寄り道。。。

これがとっても不思議でね・・・・
かなり高い所の道路から見ているのに、田んぼアートはまったく見えないんだよね。
アテルイの里 田んぼアートの旗がたなびいているのに、
「本当にあるの?」
不安な中、巣伏の戦い跡地(岩手県奥州市水沢区字北田地内)の物見櫓のまえにたどり着いた。


ここから登ってゆくよ。
そうすると、初めて目の前に、田んぼアートが広がる。

わぁぁぁ~~~ こんな風にみえるの~


拡大してみると、ちゃんと稲が一本一本わかるでしょ。
色の違った稲を使って、色の変化で構成されているんだね。
稲の色が変化すると、アートの色合いも次第に変わって行くんだよ。

ママさんのお友達のエリチンさんが、毎年のように見せてくれる、
青森県 南津軽郡田舎館村が村起こしの一つとして、田舎館役場裏手の田んぼに描く、
素晴らしい田んぼアートには及ばないけれど、
「巣伏(すぶし)の戦いの地」に、こんな穏やかな時代を作っていることを、
アテルイはどう思っているだろう。。。。
789年、アテルイ率いる「蝦夷軍」と朝廷軍が戦ったとされる場所に物見櫓は立っている。


ねぇ~ ママさん、こっちも見て~~


楽しいね~♪
子供も大人も楽しめるように2面、用意されているんだね。
ここは、ルナも入れて良かったね


さて、長旅になってしまったけど、本当は、たった1日のことだったね(笑)
明日は、いよいよ最終回。
「えさし藤原の郷」
そこは奥州藤原氏の偉業を顕彰しながら、
古代から中世にかけての東北の歴史文化を体感できるテーマパーク。
主に、NHK大河ドラマや歴史映画のロケ地。
最近では、「逃走中」っていう番組でも使われた場所だよ。
では、また明日~


