ルナです。
平泉紀行も、今夜で3日目・・・・
歴史が長すぎて、一気に語れなくてごめんね。
そして今日は、ママさんが初めて行った場所へ案内するよ。
達谷窟毘沙門堂・・・・たっこくのいわやびしゃもんどう
毛越寺から、すごく近い位置に有るんだけど、
今回、パパさんが行ってみたい場所がここだった。
事前に場所をチェックしていたママさんは、
「ここは、ルナは、無理かもしれない。。。」
そう言っていたんだよね。
でも、毛越寺の件があるから、もしかしたら、キャリーなら・・・・・・・
う~~~ん、完全にアウト
ママさん、ココって、何?
ここはね・・・・
むかし、昔・・・・悪路王・赤頭・高丸等の蝦夷が、この窟に塞を構え、
領民を苦しめ、女子供をかすめるなど、乱暴な振る舞いが多く、国府も手を焼いて、
桓武天皇が、坂上田村麿公を征夷大将軍に命じ蝦夷征伐の勅を下されたんだって。
征夷大将軍は、窟にこもる蝦夷を激戦の末打ち破り、
悪路王の首をはね、
蝦夷を平定したんだって。
坂上田村麿公は戦に勝ったお礼に、悪路王らが住んでいた窟にお堂を建て、
百八体の毘沙門様を祀り、毘沙門堂と名付けたそうだよ。
それ以後、領民は、毘沙門様を拝み、坂上田村麿公に感謝して、
幸せに暮らしましたとさ~ って言うお話の場所。
この奥には、約33mにも及ぶ、「岩面大仏」があるんだって。
それは、前九年、後三年の役で亡くなった敵味方の供養のために、
陸奥守・源義家公が、馬上から弓張をもって彫りつけたと伝えられていつんだって。
すごい!!
回りには、いくつかのお堂や池、竹林などがあって、
千二百年の歴史がそこに幾多の時を超えて存在している。
結局、パパさんとママさんは、交代でココを見て回った。
ルナは、入口のベンチで待っていたけどね。
拝観受付のおじさんは、実は、相当な犬好き。
ママさんとルナが待ってる時に、受付から出て来て、ルナと遊んだんだよ~(笑)
規則は守らなくちゃならないけれど、
心では、ワンコも
達谷窟毘沙門堂は、いま、世界遺産に登録申請中。
そんな訳で、ルナは、完全アウトで、残念無念。
帰ろうとして、駐車場へ行こうとしたら、ママさんが、
「下に川があるよ、ルナ、ちょっと遊んで行く?」
わぁぁぁぁ~~~~
この時点から、ルナは、川へまっしぐら。
パパさんも、ママさんも、水辺でちょっとのつもりが・・・・
あははは~~~ 泳いじゃう~~
引きずり出された・・・・・
夏の想い出・・・「平泉で川遊び」って、ルナの日記には書いておこう。
楽しかった