こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

偲ぶ「父の日」

2022-06-21 14:44:07 | 第7章・空色の種を探す旅

アメリカン・ブルーです。



6月19日・・・「父の日」

夕方、ライン電話が鳴って、
TV電話で昴が登場~♪
「ヤマトトセ~ン(山手線)~(^_-)-☆」
必ず、大事なおもちゃを紹介してくれます。
旭は、いつもにっこにこで笑顔が本当にカワイイんですよ。
一家そろって、電話をかけてくれることが、何よりも嬉しいですよね。








別便で、息子たちから、夫へ感謝状が貼られた贈り物も届きました。








百年続く老舗名店の
うまい酒とうまい肴のコラボ・・・のようです。
沢山のおつまみが入っていたので、
全部出して写真を撮ろうと並べると・・・
「なんですかぁ~ 美味しそうな匂い!!
ワタシのおやつに似ているパックですけど~  ワンワン
ルナが大騒ぎをしていました  笑笑


  



実は、私が気になったのは、
日本酒の銘柄の「あさ開(アサビラキ)」
ともちゃんが、確か、息子が選んだ・・・と言っていましたが、
知ってか知らずか?
この酒蔵は私の故郷、岩手県盛岡市にあります。


私の父は、日本酒の好きな人で、
毎日、2合ほど晩酌をして、
テレビで野球中継を見ながら、耳にラジオのイヤフォンを付け解説を聞き、
新聞を広げ、手には囲碁の冊子「次の一手」を持つ人でした。
「どれか一つにしなさい!!」
母にいつも叱られていましたが、意に介さず   笑笑
教師でしたので、学校の運動会でのスターターでピストルを撃ち、
片耳が聞こえずらくなっていました。
大きな声で後ろから声をかけても聞こえにくいのですが、
母と姉が台所でひそひそ父の悪口を言っていると、
「聞こえているぞ~」   
良く解りませんが、「父の悪口は大きな声で言った方が良い」
そんなことを言って母と姉は笑っていたものでした。


そんな父が、お正月や、頂き物で飲んでいた「あさ開」
きっと、値段も良かったのでしょうね~
私の中の記憶がそう言っています。
干しタラやサキイカで、
ひとり寡黙にお酒を飲む父のことを想い出しました。


息子たちが選んでくれた夫への「父の日」の贈り物でしたが、
私にとっても、父を偲ぶ贈り物になりました。


いつも気遣いありがとう~(*´▽`*)




コメント (6)
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