アメリカン・ブルーです。
我が家の紫陽花「万華鏡」もそろそろ終盤になって来ました。
昨年の「母の日」からずっと楽しい時間を貰ったような気がします。
ベランダの花も、夏場はもう新しい花を買わないので、
盛夏が訪れるまで・・・
この涼やかな姿を大事にしたいと思っています。

日曜日に夫の実家の兄から、
今年もサクランボ(佐藤錦)が届きました。
開けてみてびっくり~

例年よりも大粒で、しかも真っ赤~

紅秀峰かと思いました(笑)
一粒つまむと、食べごろと言うか・・・すでに完熟

「兄貴にお礼の電話を掛けたら~」
(。´・ω・)ん? 誰の兄貴??
いつの頃からか、この兄貴は義兄ではなく、
私の兄貴になっています 笑笑
そんなわけで、兄貴に電話を入れて、
「いつもよりも大粒で、真っ赤で、凄かったんだけど~」
そう言うと、
「業者の話では、この暑さで一気に熟してしまって・・・
悪いけれど、送り先様には早く食べてくれるように連絡してほしい。」
そう言われていたとのこと。
山形県も果物が美味しい分、夏の暑さは半端ないので、
兄も愛猫茶々姫と「毎日長~くなっている」
今から切ない夏だと嘆いていました。
兄弟と言っても、7つ年の違う兄とは、
夫が小学校に入った時は兄貴は中学生で・・・
実際にはあまり一緒に遊んだ記憶は少ないと言っています。
大人になってからも、夫は実家を離れ、
仕事の都合で転居続きの生活で、
大方の連絡事項は私が担っていました。
かれこれ、もう10年になるでしょうか・・・
妻を亡くし、一人暮らしの日々です。
時々相談を受けたり、悩み事を聞いてやったり・・・
「アメブルちゃんと話すと、気分がすっきりする~」
私を「ちゃんづけ」で呼ぶ気の良い兄貴です。
そんな兄が、
「ところで、相方はどうしてる?」
夫のことを聞いてきました。
いつも「電話代わる?」と言うと「代わるな、代わるな~(笑)」
そう言うので、特に代わりもせず、
「毎日、暇そうにしてるけど、今日は、家の中をとことん掃除していたよ~」
「えっ? アイツ掃除なんかするの?」
「いやいや、それがね~
最近は私はほとんど掃除をしていなくて・・・
床も、窓ガラスもお風呂場もピッカピカだよ~」
「そうなのかぁ~
それは、やってもらって、うんと褒めておけよ~
わぁ~~~たすかる~ すご~ぃってな (笑)」
「もちろん言ってるよ、だって本当にすごいんだってば!!」



夫が退職前、2ヶ月の有休?消化で7月からほぼ在宅生活になり、
間もなく1年になろうとしています。
その間に、いろいろな葛藤やら気持ちのざわつきを経て、
何とか日々のリズムを作る中で、
ささやかな達成感を得られる掃除。
最初は、そんなことを自分がするのか・・・
そう思っていた夫だったと思いますが、
いま、若い人たちがよく言っている、
「気づいた方がやる。 上手にできる方がやる。」
今や、私よりもとことん奇麗に掃除するし、
洗剤の管理から雑巾の洗濯まで実にお見事

頑張らない主婦を応援する「弟」を、
さて、兄貴はどう思ったでしょうかぁ~(笑)