アメリカン・ブルーです。
山形県寒河江市にある
「慈恩寺テラス」へ行ってきました。
慈恩寺を先に拝観するか?
慈恩寺テラスに先に寄るか?
そこは、誰かに聞かれたときに悩めるところです。
史跡・慈恩寺の旧境内
ガイダンス交流拠点施設としての「慈恩寺テラス」
その魅力を解りやすく紹介する総合施設です。
周辺は穏やかな田園風景
敷地内から見上げると、
史跡慈恩寺境内へ繋がる彼岸花が道案内の坂道
その上には展望スペースが見受けられます。
こちらの施設で慈恩寺を学んで、
そこからこの坂道を登り、
あの山門へ通じる石段を上がっての慈恩寺のようです。
道がとても狭いので、
ここの駐車場を利用してほしい気持ちも解ります。
案内板が設置されていました。
私の前にこの看板を見ていた初老の男性は、
「なんだ!! 駐車場が上にもあるじゃないか?!」
半分怒っていました(笑)
歩いて行って来たのか、
今から行こうとしていたのか解りませんが、
どちらが良かったのか・・・私も悩むところです。
入り口から入る前に、
慈恩寺十二神将のお出迎えです。
やはり、慈恩寺の一番人気は「薬師堂」
特別展の期間に来られて本当に良かったと思いました。
(特別展 9月16日~10月29日)
エントランスホールを入ると、
常設展示室 企画展示室
慈恩寺シアターなどがあります。
シアターは大型ラウンドシアターで、
重要な文化財などを解りやすくアニメ風に紹介していましたが、
登場する一人の女性の声
山形県出身の女優・渡辺えりさんでした。
慈恩寺で撮影禁止に慣れてしまって・・・
テラスの中でもNG気分が抜けず、
家に帰って見るとさっぱりポイント画像がありませんでした(^_^;)
さてさて、お待ちかねの「慈恩寺そば」
慈恩寺の周辺にもその看板を出す多くの蕎麦屋さんがありましたが、
そこを横目に・・・目的地で食べることにしました。
ゲソ天と板そば
関西人にはこの「山形独特の硬いそばは無理だった・・・」と聞く、
腰があるというより歯ごたえもある、
つゆをしっかり絡めて食べる
そば処ならではの感覚です。
ゲソ天も柔らかくて良い分量でした。
出来上がりを待っている間に・・・
調理人さん達の会話が聞こえてきました。
「今年は、夏と冬 暑い!と寒い!の2つだったなぁ~」
あ~ 本当にそうだっただろうなぁ~と
一緒に頷いてしまいました(^-^;
塩分がやや強かったので・・・食後に、
「カフェに行こう~♪」
私がそう言うと、夫が「ここがカフェだ!!」
「えっ??」
「暖簾にそう書いてただろう~」
あらら・・・確かに~(^-^;
でも・・・ちょっと残念。。。
勿体ないなぁ~ このロケーションで・・・
もうひとつ・・・かなぁ~
帰りに、展望休憩所に回ってみました。
ここにカフェを作ればよかったのに~と
松島のあの絶景カフェを想い出します。
ここへ行った翌日・・・
夫は東根へ、ラ・フランスの収穫の手伝いに行ったのですが、
「昨日も寒河江の慈恩寺に行ってきた~」
連日山形通いだった話をすると、
えっ? 東根に居るときに行かなかったのか?
そうびっくりされたそうですが、
慈恩寺が2014年10月に国史跡指定となって、
2021年5月に慈恩寺テラスがオープン
私達が東根から転勤で秋田へ向かったのが、
2014年9月23日
微妙な時間ですれ違ってしまっていたようでした。
寒河江市は山形県のほぼ中央にあって、
県内随一のサクランボの産地です。
チェリーランド寒河江と呼ばれる道の駅も近くにあって、
最上川ふるさと総合公園のドッグランへ
ルナを連れて良く行きました。
サクランボの花が咲く季節に、
また出かけてみるのも良いかもしれませんね~♪