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みなさま、お元気でございましょうか??
なんと、今年も終わりに近づいてますよ・・・まじか、あっという間だったな(遠い目)
今年のうちにできることは、今年のうちにやっておかねばっ!
さてそれはともかく、いよいよ、試奏の旅の後編です。
前回、試奏の旅に行って、たくさんの12弦ギターを試奏したけど、
店長が「買いたい」と言うギターは無かった
というところまで書きましたな。
ところが実は、店長の頭の中には、
このギターが欲しい・・・
という思いがあったのですわ。
それは、試奏の旅が終わって、いつものようにカラオケで練習して、
VROOOM宅に集まって、ミーティング(飲み会)をしていた時に、店長が、
いや、実は、試奏の旅の時に弾いたギターでさ・・・
ブリードラブ
っていうメーカーのギターが有ったじゃん。
と言いだしたのです。
そう、店長は試奏の旅が終わった後も、そのギターのことが忘れられなかったらしいのです。
そして、その楽器屋に行って確認してみたところ、まだ売れていないとのこと。
つまり、現物はまだ有るわけですね、買おうと思えば買えるわけです。
これは、買わせるしかない!!
おいらはそう思いましたね(鼻息)
当時、店長は毎日ギリギリの生活をしていて、まとまったお金なんてあるはずもなく。
ひとまずおいらが立て替えて、後からローンで、店長に払ってもらう。
もちろん、金利は0じゃ、店長とおいらの仲ですからね。
それで、またそのお店(お茶の水)に行って、無事に購入。
それが冒頭の
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a8/ea206dd3214743390cab0d851195b79b.jpg)
この写真ですね。
店長の顔がうれしそうですな~(笑)
というか、定価が7万円だったので、そんな大げさなものじゃなかったんですけども(汗)
考えてみれば、ここ最近、どんどん物価が上がっているから、今じゃこんな値段で買えなかったでしょうね(遠い目)
それでも、きちんと、
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借用書をつくって、サインしてもらいました(笑)
店長はこの後、数年かけて、毎月3000円ずつ、しっかりと返済してくれましたわ。
んで、そのギターが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/fc/25184a54a416ccfa1f1b46d902120a79.jpg)
このギターですね!!
いやあ、ヘッドの形状がカッコいいなあ~。
今ではすっかり見慣れて、店長のメインギターとして定着していますが。
このギターを、店長がものすごーく気に入って、それこそ本当に、
唯一無二の愛器
になるとは、この時はまだ想像していませんでしたわ。
この時はブリードラブというメーカーについてはほとんど知らなかったんですけども。
調べれば調べるほど、このメーカーの素晴らしさがわかったのです。
今では超高級なギターばかりを作っているメーカーになってますね。
このギターの素晴らしいところは、いくつかあるんですが、列挙すると
1、生音が素晴らしい。
これは、本当にもう、圧倒的ですな。
ボディがとても大きいので、その分、低音から高音まで、ガンガンに鳴ります。
新しい弦に張り替えて、店長がじゃらーんと鳴らした時の音は、たまらないものがありますぞ。
2、ブリッジが浮くことがない。
普通のアコギの場合、弦を張りっぱなしにしていたり、長く使っていたりすると、
弦の張力に負けて、ブリッジが浮いてしまうことがよくあります。
そうなってしまうと、致命傷だったりします・・・
ところが、ブリードラブ独自の設計で、
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ボディの中に、ブリッジを裏から支える構造
というのがありまして、このギターもそれがついています。
なので、ブリッジの強度がそうとう上がっているのです。
12弦ギターは、弦の数が倍ですからね、その分、強い力がかかるはずです。
でも、これなら、安心して弾きまくれますな(ニヤリ)
3,使っている人を見たことがない。
いや、まあ、12弦ギターをメインで弾いている人がほとんどいないんですが・・・
これが6弦だったとしても、ブリードラブのギターを弾いている人も見たことがないです。
マーチンとか、テイラーとか、ギブソンなら、それこそたくさん見かけますけども。
おいらが知っている限り、店長と全く同じギターを使っている人は、
ピンク・フロイドのカバー・バンドの「エコーズ」のギタリストだけです。
この件を見つけた時は驚いてしまって、バンドの飲み会ですぐに話のタネにしました。
それぐらい、珍しいギターだということですね。
そう、珍しいということは、それだけで力になりますからね。
こうして、店長は新しい、素晴らしいメイン・ギターを手に入れることができたのです。
ただ、店長の場合、新しいギターを購入しただけでは、本領発揮できないのですわ。
そう、イングヴェイ・マルムスティーンやリッチー・ブラックモアみたいに、指板を、
スキャロップド加工
しなければならんのです・・・(ため息)
というわけで、以下次号じゃ。