林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

思い出の音楽 その37 Stairway to Heaven

2021年06月21日 05時47分50秒 | 思い出の音楽

さて、みなさま、お元気ですか?

梅雨に入って、じめじめしとりますなあ~。

しかもなんか、雨の降り方が変じゃありません??

ゲリラ豪雨みたいに、ドサッと降って、ぱっとやんだり・・・。

なんだか、亜熱帯のようですぞ・・・(遠い目)

 

それはともかく、前回は、B.Bキングについて語りましたな。

今回は、いよいよ、天国への階段ですぞ!!(鼻息)

 

この曲を初めて聞いたのは、いつだったんだろう・・・もう思い出せないですわ。

でも、たぶん、洋楽のCDを買いまくっていた、大学時代だったんでしょうな。

そして間違いなく、一度聞いただけで、大好きになりました(当然)

 

それぐらい、この曲は素晴らしい曲でございますわ。

楽器屋の試奏で、あまりにも多くの人がこの曲を弾くから、

「天国への階段」禁止!!

という決まりがある楽器屋が、あるとかないとか(笑)

 

もちろん、おいらも練習して、イントロくらいは弾けるようになりましたよ(鼻息)

でも、うちの店長が最初から最後まで弾けるので、いつのまにか練習するのをやめました(笑)

 

これはギタリストが2人いるバンドでは、よくあることらしくて。

もう1人が弾けるんなら、同じことをやってもしょうがないや、と思ってしまうのですわ。

なもんで、うちのバンドでは、天国への階段のギター・パートを弾くのは、店長の専売特許です(笑)

 

 

ところが!!

 

 

 

店長は最大の見せ場の、あのギター・ソロの部分は、弾かない(弾けない)のです(驚愕)

 

それはなぜかというと、店長曰く、

ジミー・ペイジのソロは、俺の弾き方に合わん!

とのこと(爆笑)

 

 

これは解説が必要ですね。

 

 

店長はイングヴェイ・マルムスティ-ンのファンだから、速弾きソロは大得意です。

でもそれは、音の並びが細かいスケールで弾くソロなんですね。

よく使われるのは、ハーモニック・マイナーと言われるスケールです。

 

でもジミー・ペイジのソロは、ペンタトニック・スケールが基本なのです。

つまり音の並びが広いので、運指が独特なんですよ。

そして、リズムもブルースを基本とした感じのソロなのですわ。

 

だから、店長としては、弾きにくくってしょうがない。

それに仕事が忙しくて、練習する時間があまりとれないから、コピーする時間もない。

 

というわけで、うちのバンドでは、あのギターソロの部分は、おいらが担当してるのです(大笑)

 

最初は、なんと、ハーモニカで吹いてました(遠い目)

いや、もちろん、あのフレーズを完全に再現することは不可能なので、雰囲気で吹いてました。

 

でも、ここ最近、おいらもギターがちょっとずつ上達してきたので・・・

いま、スライド・ギターであのギター・ソロを弾く練習をしてます!!(鼻息)

いつ、人前で披露できるレベルになるかわかりませんが、できることからコツコツと!

 

店長は、この曲に対する思い入れがすごく強いので、

「つぁん! いつかは絶対、この曲を完全版で演奏するから!!」

という気持ちが、ばんばん伝わってきます(汗)

 

でもたしかに、これまでも何度か人前でこの曲を演奏してきたけども。

自分たちが納得するレベルの演奏はできてない!(がっくし)

そりゃあ、本家の演奏に太刀打ちできるわけもないんだけども・・・

 

そう、この曲には、もう一つネックがありまして・・・

最後の、高音パートが歌えない・・・(ため息)

まあ、本家ですら、後年は歌えなくなっているので。

 

そこはあまりこだわらずに、やれる範囲でやるしかないということを、

おいらは桑田佳祐に学びました(爆笑)

 

というわけで、聞いてみましょうか。

Led Zeppelin - Stairway to Heaven Live

うわあああああああああ。

かっこいいよなあ~。

見た目も演奏も、こんなにかっこいいロック・バンドは、そうそうありませんぜ(遠い目)

 

というわけで、以下次号じゃ!!