林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

ハーモニカの思い出だとぉ!! その4

2022年01月05日 08時58分09秒 | 楽器あれこれ

みなさま、明けまして、おめでとうございます!!

2022年でございますぞ!!

昨年は、コロナの影響で、VROOOMが一時期活動を自粛し。

おいらと店長の2人で活動していた時期が長かったのですが。

昨年末に、ヨメの職場の上司が購入した、マーチンD41を愛でる会というのを企画しまして。

そこで久しぶりに3人で演奏することができましたわ。

まあ、これから、コロナの感染状況がどうなっていくのか不明なので、また2人活動に戻るかもしれませんが。

というか、知り合いのバンドのほとんどが活動休止になった中で、うちのバンドがまがりなりにも活動継続できたのは・・・

 

アコースティック・ストリート・バンドだったから!!(鼻息)

 

そう、アコギだからスタジオで練習する必要がない。

なもんで、カラオケ屋で練習できるし、カラオケ屋が休業したら、路上(橋の下)で練習できる!

そう、かなり、コロナに強いバンドだったのですな・・・(安堵)

 

さて、それはともかく、ハーモニカの思い出の続きですよ!

 

前回は、ハーモニカでブルースの演奏をするときには、特殊なやり方をする、というところまで説明しましたな。

それを知らないまま、おいらはブルースハープを引き出しにしまい込んで。

さらに、うちのバンドも長い休眠期間に入ります。

活動を休止したのが、だいたい2000年くらい。

そして活動を再開したのが、2012年

おお、ということは、活動再開して、今年で10年になるのですな!!

 

んで、活動再開が決まった後、おいらは、ハーモニカを新調することにします。

その頃には、インターネットが発達していたので、いろいろ調べることができまして。

 

そこで悩みに悩んで、決めたハーモニカが・・・

 

冒頭の写真の・・・

「スペシャル20」というハーモニカでした。

このハーモニカを選んだ理由はいくつかありますが・・・

 

1 ボディが樹脂製である。

ボディが木材のものに比べて、取り扱いが簡単で、息が漏れない。

おいらも年を取って、こだわりがなくなり、楽な方を取った、とも言えますな(笑)

 

2 他のハーモニカより、ひとまわり小さい。

路上バンドだから、荷物を少しでも小さくしたい、というのもありますが。

おいらは体格が小柄なので、大きなハーモニカはうまく扱えないのですよ。

なので、かなり小さいボディのハーモニカにしました。

 

3 音がかなりでかい。

これは、いろいろと吹き比べてみたところ、間違いないですな。

 

ただ、感じているデメリットとしては、よく壊れます・・・

たぶん、おいらの吹き方がザツなんでしょうけども。

昨年末のD41を愛でる会でも、演奏の途中で完全に壊れたし・・・

 

でも、このハーモニカが、バンド再結成してからの、おいらを支えてくれたんですなあ。

んで、インターネットでブルースの演奏の仕方を調べることができるようになって。

 

セカンド・ポジション

 

という存在を知ります。

 

そう、フォークやカントリーを演奏するときには、

C調の曲には、のハーモニカを使います。

Am調の曲にも、平行調である、のハーモニカを使います。

これをファースト・ポジションと言うらしいのですわ。

 

ところが、ブルースの場合は、

C調の曲に、のハーモニカを使うのです(驚愕)

そうか、使っているハーモニカ自体が違うのか・・・(遠い目)

 

さらに演奏の仕方も「吹く」よりも「吸う」のが主体になってきます。

ファースト・ポジションでは、キメの部分で「吹く」ことが多いのですが。

セカンド・ポジションでは、ほとんどの場面で「吸う」ことが多いのです。

 

なんだよ~、ブルース演奏でおいらが上手くならなかったのは、当たり前やん(号泣)

 

そこらへんが、やっとわかったおいらは、いよいよブルースの演奏にチャレンジすることになります。

 

以下次号じゃ!!