さて、なんかもう、コロナ感染者の数が、えらいことになっておりますな・・・
おいらの職場関係者にも感染者が出てしまったため、先週末のバンド活動は自粛!!
感染には細心の注意を払いながら、バンド活動してますからね、これは当然。
さて、それはともかく前回は、トンボ社の「ウルティモ」というハーモニカについて語りましたな。
そう、ここでおいらが伝えたいこととして、ハーモニカの大きさの違いですよ。
おいらの実感として、トンボ社のものは、わりと大きいサイズのものが多い。
というわけで、我が家にあるハーモニカを並べてみました。
左から「ウルティモ」「メジャーボーイ」「ブルースハープ」「スペシャル20」です。
左の2本がトンボ社のもの、右の2本がホーナー社のものです。
こうして並べると、
そんなに変わらないじゃん!!
なーんて思ってしまいますが。
同じ状態で、角度を変えてみますと。
左からだんだん小さくなっていますね。
そう、ウルティモとメジャーボーイが、ほとんど同じくらい。
それより、ひと回り小型なのが、ブルースハープ。
さらに、ひと回り小型なのが、スペシャル20ということになりますね。
ハーモニカは唇に密着させて、手のひらで包み込むようにして演奏しますので。
数ミリの差でも、かなり大きい違いとして感じられるんですわ。
とくに、吹くところの穴が、トンボ社のものは大きいんですね。
そのぶん、大きく口を開けて、穴をふさがないといけないわけです。
デメリットであるように感じますが、大きい分、耐久力があるともいえるわけで、故障が少ないのではないかなと。
まあ、おいらは主にホーナー社のハーモニカを酷使しているんで、使う頻度と比べるとよく分からないとも言えます。
トンボ社のハーモニカはまだ酷使していないので、壊れてないだけかもしれないってことですね。
ただ、
ハーモニカの大きさは演奏性に直結する
と言いたかったわけです。
そんな中、冒頭の写真の、
「ゴールデン・メロディ」ですよ(鼻息)
これは見た目からして、変わったハーモニカです!
手のひらで包み込みやすいように、ボディが曲線になっていますね。
おいらは、昔、ひとつだけ持っていました。
あまりにも見た目が可愛くて、なんか、自分のイメージに合わないなあと思ったので・・・
そのひとつが壊れてからは、購入していません。
ただですね、その見た目に反して、ものすごい音がしますよ(遠い目)
これまで紹介した、どのハーモニカよりも、
音がでかい!
のですわ。
可愛い見た目だからといって、甘く見てたら、びっくりするはず。
ただ、スコーンと抜けたような、バカでかい音なんで、しみじみとブルースを吹く感じじゃないですね。
ロックとかカントリーとかを、生音で演奏するときに合うのではないでしょうか。
独特の形状なので、ハーモニカ・ホルダーにも、うまくはまらないことが多いです。
いや、ほんと、「わが道を行く」といった感じのハーモニカですね。
ブルース・ジャム・セッションとかに行って、このハーモニカを使っている男性を見たことないですな・・・(遠い目)
まあ、ブルース・ジャムに来るようなハーピストは、恰好を気にしますからね。
あまりにも見た目が可愛いので、つぶしがきかない感じがしてしまうのかもしれませんね(笑)
でも女性のハーピストには人気があるようで、おいらが参加したジャムの女性ハーピストが、これを使ってました。
見た目とはウラハラな、野太いサウンドにしびれますぞ(讃嘆)
というわけで、以下次号じゃ!!