林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

ハーモニカの思い出だとぉ!! その7

2022年01月26日 06時29分48秒 | 楽器あれこれ

さて、なんかもう、コロナ感染者の数が、えらいことになっておりますな・・・

おいらの職場関係者にも感染者が出てしまったため、先週末のバンド活動は自粛!!

感染には細心の注意を払いながら、バンド活動してますからね、これは当然。

 

さて、それはともかく前回は、トンボ社の「ウルティモ」というハーモニカについて語りましたな。

 

そう、ここでおいらが伝えたいこととして、ハーモニカの大きさの違いですよ。

おいらの実感として、トンボ社のものは、わりと大きいサイズのものが多い。

 

 

 

というわけで、我が家にあるハーモニカを並べてみました。

左から「ウルティモ」「メジャーボーイ」「ブルースハープ」「スペシャル20」です。

左の2本がトンボ社のもの、右の2本がホーナー社のものです。

 

こうして並べると、

そんなに変わらないじゃん!!

なーんて思ってしまいますが。

 

 

 

同じ状態で、角度を変えてみますと。

左からだんだん小さくなっていますね。

そう、ウルティモメジャーボーイが、ほとんど同じくらい。

それより、ひと回り小型なのが、ブルースハープ

さらに、ひと回り小型なのが、スペシャル20ということになりますね。

 

ハーモニカは唇に密着させて、手のひらで包み込むようにして演奏しますので。

数ミリの差でも、かなり大きい違いとして感じられるんですわ。

とくに、吹くところの穴が、トンボ社のものは大きいんですね。

そのぶん、大きく口を開けて、穴をふさがないといけないわけです。

 

デメリットであるように感じますが、大きい分、耐久力があるともいえるわけで、故障が少ないのではないかなと。

まあ、おいらは主にホーナー社のハーモニカを酷使しているんで、使う頻度と比べるとよく分からないとも言えます。

トンボ社のハーモニカはまだ酷使していないので、壊れてないだけかもしれないってことですね。

 

 

ただ、

ハーモニカの大きさは演奏性に直結する

と言いたかったわけです。

 

 

 

そんな中、冒頭の写真の、

「ゴールデン・メロディ」ですよ(鼻息)

 

これは見た目からして、変わったハーモニカです!

手のひらで包み込みやすいように、ボディが曲線になっていますね。

おいらは、昔、ひとつだけ持っていました。

 

あまりにも見た目が可愛くて、なんか、自分のイメージに合わないなあと思ったので・・・

そのひとつが壊れてからは、購入していません。

 

ただですね、その見た目に反して、ものすごい音がしますよ(遠い目)

 

これまで紹介した、どのハーモニカよりも、

音がでかい!

のですわ。

 

可愛い見た目だからといって、甘く見てたら、びっくりするはず。

 

ただ、スコーンと抜けたような、バカでかい音なんで、しみじみとブルースを吹く感じじゃないですね。

ロックとかカントリーとかを、生音で演奏するときに合うのではないでしょうか。

 

独特の形状なので、ハーモニカ・ホルダーにも、うまくはまらないことが多いです。

いや、ほんと、「わが道を行く」といった感じのハーモニカですね。

 

ブルース・ジャム・セッションとかに行って、このハーモニカを使っている男性を見たことないですな・・・(遠い目)

まあ、ブルース・ジャムに来るようなハーピストは、恰好を気にしますからね。

あまりにも見た目が可愛いので、つぶしがきかない感じがしてしまうのかもしれませんね(笑)

でも女性のハーピストには人気があるようで、おいらが参加したジャムの女性ハーピストが、これを使ってました。

見た目とはウラハラな、野太いサウンドにしびれますぞ(讃嘆)

 

というわけで、以下次号じゃ!!