林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

バンドの改造だとぉ!! その2

2023年05月10日 06時29分19秒 | 楽器あれこれ

さてさて、みなさま、いかがお過ごしでしょうかね。

おいらは、とりあえず、元気で頑張っておりまする。

 

そう前回、バンドの改造の第1弾として、店長のソロの時の音の問題を取り上げましたな。

店長が使用しているのが、冒頭の写真のエフェクター

ZOOMG2というマルチ・エフェクターですね。

これはVROOOMが所有していたもので、それを店長が使っているわけですが。

このエフェクターの中のクリーン・ブースターの音が気に入らない店長は、

エフェクターの中の音量レベルの調整で、ソロの時の音を大きくしていたわけなんです。

ただ、それだと、おいらとしては、いまいちピンとこない・・・

そう、ソロの時に音が前に出てくる感じが弱いんですわ。

 

 

 

んで、前回紹介した、

これを購入したわけです。

これは、XOTICクリーン・ブースターですね。

ごく最近出たモデルでして、有名なEPブースターの改良版ですわ。

 

 

 

おいらがよく見るYouTubeのチャンネルで、

エフェクターボー道というのがあります。

プロのギタリストのエフェクター・ボードを紹介していくという番組なんですが。

その中のいくつかに、XOTICのEPブースターが使われていたんですわ。

それも、ボードの入り口に配置して、バッファとして使用する、という使い方で。

 

 

 

たとえば・・・

1番右上に、EPブースターがありますよね??

 

 

さらにさらに、

これもそうですね、右上にEPブースターが配置されています。

 

 

おいらはこれに、かなり興味がありまして・・・

というのは、おいらは路上ライブで、ひとつのアンプに店長とおいらのギターを接続していたことがあります。

いま、いろんなやり方を模索しているんですが、初期のころは、おいらのギターをマイク端子に接続していました。

そのとき、マイク端子でよい音を出すために、安いバッファを導入したんですわ。

その音が、思いのほか良くて、というか長い間それで演奏してきたから慣れてしまったのか、愛着があったのですよ。

 

 

なもんで、マイク端子にVROOOMのカホンを接続するようになって、自分の音にいまいちピンと来なくなり。

まずは、良質なバッファとして、XOTICのクリーン・ブースターを使ってみようかなと。

プロの人たちがバッファとして使用しているわけだから、音が良くなるに違いない、と思ったわけですね。

 

んで、使用してみた実感としては、そんなに劇的には変わらなかったのです・・・

 

 

 

後から考えてみたら、そりゃそうだわなあ、おいらはZOOMのマルチ・ストンプにつなぐだけなんで(笑)

エフェクターボードを組んで、いろんなエフェクターを通過するわけじゃないから、バッファの意味がそんなに無い・・・

バッファは、音が変わるわけではなくて、電気信号を強くする(インピーダンスを下げる)だけだから。

たぶん、あの時の音は小さいアンプのマイク端子に接続するという、苦肉の策が功を奏しただけだったんでしょうな。

 

 

ところが、このエフェクターをマルチ・ストンプの後ろにつないで、ブースターとして使用したら・・・

とんでもなく

ヌケの良い

色気のある

輝く音

が出てきたんですわ!(驚愕)

 

いやあ、やっぱり、マルチじゃなくて、単体のエフェクターの凄さって、あるんだなあ(遠い目)

 

というわけで、このクリーン・ブースターを、店長に使ってみてもらうことにしたのです!

 

続きは次号じゃ!!