林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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スロッテッド・ヘッドに金属弦を張ると!!

2016年06月27日 11時01分12秒 | 新しいギター購入計画


先に言っておきましょう。

大変なことになります(爆笑)



すくなくともおいらは最初、悪戦苦闘しましたですぜ・・・



え??
いきなり何を言っているのかわからないって?



はい、弦交換ですよ。
おいらが愛用するリゾネーターギターの弦交換ですよ。


前回は、それについて語ったっす。


これが、コツをつかまないと大変なことになるのです。




見てください。

これが弦をぶった切った状態。


スロッテッド・ヘッドといわれる、この形状のヘッドに、金属弦を張ったら・・・
交換がものすごーーーーく大変だった、というのが今回のお話。





考えてみてくださいよ。
もう一度写真を見てみましょう。


どうやって、弦をはずします??(爆笑)


金属製の弦(しかもミディアム・ゲージ)ですからね。

ナイロン製の弦のようにするするとは外れてくれませんよ??

ガッチリとクセがついていて、ちょっとやそっとでは外れません。

弦の切った部分を持って、ぐるぐる回して外そうにも、この形状ですからね、その度にこの狭い隙間を通さないといけない。

金属弦は硬いし弾力があるから、ピンピンして、とても簡単にはココを通ってくれませんよ。


しかも、1回じゃダメ。弦巻に巻いた回数が多いほど、この作業が大変になります・・・(泣)


そして、苦闘するおいら。



しばらく戦って、「コロンブスの卵」的な発想にたどり着きましたよっ!!




全国1000万のギタリストの皆さん!
そのうち、10分の1くらいの方がスロッテッド・ヘッドのギターを使用してると考えて、100万人の方々!
さらにそのうち、100分の1くらいの方が、スロッテッド・ヘッドに金属弦を張っていると考えて、1万人の同胞諸君よ!!
(というか、この皮算用、ぜんぜん信用できませんけどね・笑)



みんな、苦労していたでしょう??
金属弦を無理やりヘッドの穴に通そうとして、反発されて、痛い目にあったこともありますよね??



そんなあなたのために、わが社が開発した、新方式!!

弦巻の穴から出ているほうの弦を引っ張るのです!!



まさに逆転の発想!!



ニッパーかラジオペンチでしっかりとつかみ~。

引っ張るだけで、するすると抜けるのですよ!!

最初にこれを思いついて、うまくいったときは、うれしすぎて死にそうでした(爆笑)



さて、というわけで、弦をはずし終えましたよっ!!

見てくだされ。

きれいにボディも拭いて、ぴかぴかにしましたよっ!!













で・・・・










じっと見ていると・・・・

気になりません??










このギターのおなかの中身・・・

このネジを、全部はずしたい衝動に駆られません??(爆笑)





以下次号です(爆笑)







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