先に言っておきましょう。
大変なことになります(爆笑)
すくなくともおいらは最初、悪戦苦闘しましたですぜ・・・
え??
いきなり何を言っているのかわからないって?
はい、弦交換ですよ。
おいらが愛用するリゾネーターギターの弦交換ですよ。
前回は、それについて語ったっす。
これが、コツをつかまないと大変なことになるのです。
見てください。
これが弦をぶった切った状態。
スロッテッド・ヘッドといわれる、この形状のヘッドに、金属弦を張ったら・・・
交換がものすごーーーーく大変だった、というのが今回のお話。
考えてみてくださいよ。
もう一度写真を見てみましょう。
どうやって、弦をはずします??(爆笑)
金属製の弦(しかもミディアム・ゲージ)ですからね。
ナイロン製の弦のようにするするとは外れてくれませんよ??
ガッチリとクセがついていて、ちょっとやそっとでは外れません。
弦の切った部分を持って、ぐるぐる回して外そうにも、この形状ですからね、その度にこの狭い隙間を通さないといけない。
金属弦は硬いし弾力があるから、ピンピンして、とても簡単にはココを通ってくれませんよ。
しかも、1回じゃダメ。弦巻に巻いた回数が多いほど、この作業が大変になります・・・(泣)
そして、苦闘するおいら。
しばらく戦って、「コロンブスの卵」的な発想にたどり着きましたよっ!!
全国1000万のギタリストの皆さん!
そのうち、10分の1くらいの方がスロッテッド・ヘッドのギターを使用してると考えて、100万人の方々!
さらにそのうち、100分の1くらいの方が、スロッテッド・ヘッドに金属弦を張っていると考えて、1万人の同胞諸君よ!!
(というか、この皮算用、ぜんぜん信用できませんけどね・笑)
みんな、苦労していたでしょう??
金属弦を無理やりヘッドの穴に通そうとして、反発されて、痛い目にあったこともありますよね??
そんなあなたのために、わが社が開発した、新方式!!
弦巻の穴から出ているほうの弦を引っ張るのです!!
まさに逆転の発想!!
ニッパーかラジオペンチでしっかりとつかみ~。
引っ張るだけで、するすると抜けるのですよ!!
最初にこれを思いついて、うまくいったときは、うれしすぎて死にそうでした(爆笑)
さて、というわけで、弦をはずし終えましたよっ!!
見てくだされ。
きれいにボディも拭いて、ぴかぴかにしましたよっ!!
で・・・・
じっと見ていると・・・・
気になりません??
このギターのおなかの中身・・・
このネジを、全部はずしたい衝動に駆られません??(爆笑)
以下次号です(爆笑)
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