こんばんわ。
アップルビデオ高津店 彫り師ブルームです。
ということで、ウチの工房で店長のギターを小改造。
前回の工具の写真でもうバレバレですが、
はい、正解は指板のスキャロップ加工でした~
トップ画像のは有名なスキャロップドモデル。エレキギターだけど。
スキャロップ加工っていうのは
ギターの指板をえぐる加工のことでして、
これによって、弦を押さえたときに指板に当たって逃げる指圧がなくなり、
フレットに対する弦のテンションが強くなるという感じでしょうか?
普通に軽く押さえてもしっかりとした音になるというか、
軽いタッチでもはっきりとした音が鳴るというか?
多少クセはあるのですが、俺的には弾き易くなる加工だと思っております。
むしろ、ギター等のフレットのある弦楽器に指板は不要なのでは?
って思えてしまうほどに効果があるのがスキャロップ加工なのです。
ともかく、12弦アコギにスキャロップっていう、
結構な
残念ながらウチには12弦アコギの替え弦などないので試奏できません。
明日店長に握ってもらって、コレでOKかもっと彫るかを見てもらうとします。
ネックの取り外しの出来ないアコギでコレやるのは大変でしたが
こうして見ると中々の仕上がりではないでしょうか。
機会があったら俺所有の安物ストラトも彫ってみるかな~。
わずか1週間でそこまで完璧に仕上げるとはっ!!
さすがだぜ、VROOOM!
これで店長の長年の夢がかなったわけだな!
店長大喜びだろうな~。
おいらは、ちと旅行に行ってくるので、お披露目会に参加できないのが残念だぜ!!