林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

バンドの改革だとぉ!! その1

2023年05月03日 12時33分23秒 | 楽器あれこれ

さて、黄金週間ですよ!!

季節もいいし、大型連休だし、言うことないっすね(恍惚)

できれば今年初の路上ライブをやりたいところ。

 

 

うちのバンドの店長の身内にご不幸があって、1ヵ月くらいバンド活動を休止していたんですが。

 

その間に、おいらはいろんなことを考えていましたよ。

 

バンド活動を休止する前に、おいらが問題だと思っていたことは、

1・店長のギターソロの時の音が、あんまり良くない。

2・おいらのギターの低音を、もっと強調したい。

3・おいらのハーモニカの腕前を、もっとあげたい。

という3点でした。

2番3番については、いずれ、しっかり語ろうと思いますわ。

今回は1番の問題について、掘り下げてみようかなと。

 

んで1番は、店長のことなんで、おいらがいちいち口出しするのもあんまり良くない。

さすがにバンドを組んでいても、メンバーの音についてまで、とやかく言うのは、あんまりないことです。

下手すりゃ、ケンカになって、バンド解散、なんていうこともありますからなあ(遠い目)

そういうのが原因で、うまくいかなくなったバンドとか人間関係とか、よく知ってますわ。

 

 

店長はギターの音についてのこだわりが強くて、昔は(今も)いろいろとこだわってましたよ。

 

店長のこだわりで有名なところとしては・・・

 

A・ギターのボリューム・ノブは絶対に最大、それを弱めることは決してしない。

 

B・ギターの弦をしっかり揺らして強い音を出すのが基本、弱いピッキングにたいする評価が低い。

 

C・カポタストを使うなんて、ありえない。ギター本来の音が弱くなるから。

 

D・クリーン・ブースターは音が変にふくれるから、エフェクターのボリューム調整で、ソロの音を上げる。

 

E・機材と楽器のメンテナンスを怠るな。替え弦は2セットでも3セットでも用意しておけ。

 

F・アコギ本来の音が出せないから、路上ライブでアンプを使うことにも懐疑的。

 

などなど・・・挙げていけばキリがないほどありまして。

 

 

おいらは、店長のギターの弟子ですから、その教えの全てをきちんと守って・・・

いるわけないでしょ(爆笑)

 

 

あたりのこだわりについては、まあ尊重しているけども、それ以外はぜんぶひっくり返してきましたよ(笑)

 

Cのカポタストなんて、今ではおいらのギターアレンジには無くてはならないものだし。

だから、店長が納得して使える12弦ギター用のカポタストまで購入しましたわ。

 

Eの機材メンテだって、店長のシールドが断線したりしたから、今ではおいらたちに言われ放題・・・

 

 

 

先週のバンド練習でも、店長のギターのジャックから異音がして、

VROOOMにメンテナンスしてもらう始末。

 

そう、こういうことが繰り返されて、店長の権威は、もはや、がた落ち(笑)

まあ、それについては、エプロン強奪事件あたりまで、さかのぼりますけど、ここでは割愛(苦笑)

 

 

 

Fの路上用のアンプだって、おいらが検索して、ローランドのACー33を導入したし。

これが無かったら、路上ライブの楽しさが半減しますからね。

いやあ、良い仕事したなあ、おいら(爆笑)

 

 

いやいや、それが言いたかったんじゃなくて、問題はDだったのですよ。

店長はVROOOMからもらったZOOMのマルチ・エフェクターを使用しているんですが。

そのマルチの中に入っていたクリーン・ブースターの音が気に入らないらしく。

その使用をかたくなに拒否していたのですわ。

まあ、でもそれは仕方のないこと、自分が気に入らない音で演奏しても楽しくないですからね。

 

 

 

なもんで、そのことについて考えていた時に・・・冒頭の写真の、

このエフェクターを発見したのですわ。

おいら自身は、自分が使っているマルチ・エフェクターの中のブースターの音に満足しているのですが。

単体のクリーン・ブースターの威力も確かめてみたくなり。

これを購入して、まず自分で使ってみよう、と考えたのです。

 

 

というわけで、以下次号じゃ!