荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

平成29年大相撲1月場所千秋楽翌日の風景(田子ノ浦部屋・宮城野部屋)

2017年01月23日 | 散文
1月場所で稀勢の里が優勝しました。
千秋楽で白鵬に勝って、横綱昇進を確実にしました。

で、やって来ました田子ノ浦部屋です。


普段は全くひと気が無い東小岩の住宅街に大変な報道陣です。




やっぱり勝負事は勝たないとダメですね。


部屋の関係者が出て来るのを待ち構えています。


ちょっと躊躇したけど、厚かましく玄関先まで行きました。
新年に訪問した景色と変わったものはありません。


この貼り紙はまもなく無くなると思います。


初優勝と横綱昇進が同時に訪れたのだから、街の様子はどうだろうと、一番近い食べ物屋を覗きました。
こういうのは、商店特に食べ物屋が敏感です。
やっぱりありました。
小さく「麺100円引き」です。


蕎麦屋の店頭です。
こういうのを見ると、実感が湧きます。

改めて、おめでとう!


さて、昨日稀勢の里に負けた白鵬の宮城野部屋も覗いてみます。


明け荷がありますが、誰も居ません。

田子ノ浦部屋と大違いですが、勝者には称賛と富と名誉を、敗者には何も与えないのが勝負事の世界です。

おや!?
玄関先に白いゴルフバックがあります。


白鵬の物です。

彼は大相撲界の第一人者に変わりはありませんが、「白鵬衰えたり」の声があります。
私もそのように感じています。
ゴルフでもして、気分転換すればいいと思います。
そして、自らの優勝記録を更新して欲しい。
更に、稀勢の里が記録を阻んで欲しい。
楽しみにしています。
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「こうづけ掘り通り」に行き当たる。

2017年01月23日 | 散文
江東区北砂にある「治兵衛稲荷神社」の前です。

稲荷通り商店街を行きます。

「竹の湯」があります。


やきとり・うなぎの「鳥まさ」を過ぎて、


「福川花店」の角を曲がったら、


T字路に突き当たりました。


正面の町内掲示板の脇に表示板がありました。
何と、「こうづけ掘り通り」と書いています。

そして、小さく「吉良上野介下屋敷掘跡」とも書いています!

どうやら、この路地がそうらしいです。


つまり、この道路が下屋敷の掘の跡です。


表示板側から通りを見ます。

東京にはこういった掘だった所や川だった所が暗きょになったり埋められたりして道路になったケースが多くあって、それ自体は驚きませんが、こんな所に吉良上野介の下屋敷があった事は驚きです。

区の掲示板の裏は、廃墟になったアパートです。


そのアパート前の路地を入って行きます。


すぐに賑わった通りに突き当たりました。




ここは、かの有名な「砂町銀座」です。



こんな所に「こうづけ掘り通り」はあります。
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