前回の続きです。
浅草橋五丁目の路地を出たら西日に照らされた銭湯がありました!
なるほど、さっき覗いた濃い緑色の扉の向こうにあったボイラーがこの銭湯のものだった訳です。雰囲気好いです。冬だけど暖かい西日が注ぐ壁に鶴が飛んでいます。
本格的銭湯の風情です。
後で分かったのですが、路地を二本出れば賑やかな藏前橋通りです。まさかこんな場所に、まだ、銭湯があるとは思いませんでした。
唐破風の屋根の下にも鶴が居ます。
定休日の掲示があって、暖簾が出せる体制にあります。現役です!
屋号は「鶴の湯」です。銭湯はおめでたい名前が多いです。富士や松竹梅や七福神や鶴亀です。そういった名称は早い者勝ちで付けます。つまり、ここは古参の銭湯です。
西日を受けた大きな屋根を見上げています。老舗風呂屋の風情です。・・・好いです。
いつまでもここで営業して欲しいです。