荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

炭団坂から本郷四丁目へ

2021年11月07日 | 散文

石段の頂上に居ます。本郷台地に西日が注いでいます。

 

日陰の坂は「炭団坂」です。

 

名前の謂れは諸説ありますが、急激な坂に違いありません。

 

陽が射さない坂を下りて行きます。

 

 

振り返ります。

 

この家が取り壊されて随分経ちます。

 

人とすれ違います。けっこう利用者が多い坂です。散策人が多いです。

 

坂を下りた路地に井戸が有ります。現役の井戸です。

 

菊坂下は台地の底です。水資源が豊かだったと思います。それでも、もうこの井戸しか残っていません。

 

路地を振り返ります。

 

正面の突き当りの左右も路地です。

 

そこは本郷四丁目です。戻って来ました。

今日はこんな散策でした。

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鐙坂から

2021年11月07日 | 散文

樋口一葉の井戸の石段を上がると鐙坂に出ます。

 

こんな坂です。

 

路地を覗きます。本郷もこの界隈はまだ古い路地が残っています。

 

本郷台地から菊坂下を見下ろします。甍の波の向こうは本郷台地の東側です。菊坂下は本郷台地の底です。左方向に樋口一葉が使った井戸があります。こんなロケーションです。

 

眼を上げて、数年前に改築された建物の下の路地を行きます。

 

崖の下を覗きます。

 

石段の上に行きます。

 

改築された建物に昔から有る説明版が立っています。

 

こんな由来があります。

 

石段の入り口から見る本郷の景色です。

 

振り返ると、正岡子規も暮らした場所です。

今は昔の話です。

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